【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_かけ算2

2020年5月14日4年生・算数ドリル4年生, かけ算, 算数

今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_かけ算2」です。
小学4年生の算数ドリル_かけ算1」の続きです。
4年生のかけ算はこれで終わり。あとは桁が増えるだけで同じですからね。
次は「わり算」に進みます。「わり算」は4年生で覚えてもらいたい内容ベスト1です。

サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

かけ算はひっ算で

「かけ算」をするときには、「ひっ算」を使うことが有効です。
「42×73」くらいなら「暗算」でできる子もいるでしょうけど、それでも「ひっ算」を使うことをおすすめします。
理由は、学校のテストなどでは「ひっ算で計算する時間」も考えて問題を作っているからで、「ひっ算」をしていたから時間がなくなったということは、まずないと思うからです。
そして「暗算」よりも「ひっ算」の方が、確実に間違いが少なくなります。

テストの点が全てではないでしょうけど、それでも4年生にもなると「学校」は「生活態度」ばかりではなく「学力」も重視するようになるでしょうし、子どもたち自身が「テストの点」で自分の「立ち位置」を模索するようにもなってくると思います。
これまでは「勉強できる」よりも「運動できる」の方が、子どもたち的には「すごいこと」だったと思いますけど、そろそろ「勉強できるもすごいんじゃない?」と思い始める時期なのかなと。
私は「運動」よりも「勉強」の方が、「努力」が「成果」として表に出やすいと思っています。
「運動」はある程度の運動神経がないと、「頭打ち」になってきてしまいます。これはもう、小学校高学年にもなれば誰が見ても「明確な差」というのは現れていて、それを「努力」で覆すのは「とても大変」なのかなと思います。
ですが「運動」とは違い、「勉強」…特に「義務教育」程度の「勉強」なら、「どれだけ勉強したか(時間も質も)」によって、ある程度の「努力に見合う成果」を手にすることができると思います。
要するに、義務教育期間の勉強は、「すればしただけの力を得ることができるし、評価もされる」と思うわけです。
これには明確な理由があります。
それは「義務教育の勉強」には、「天井」があるということです。
「これだけできれば上出来、すごいね」
という、「その時期」での「明確なゴール」が用意されている。
これは「運動」や「スポーツ」では、ありえないことです。
「スポーツ」には「終わりがない」。
でも「勉強」には、最初から「ここがゴールだよ。頑張ってここまで来てね」という明確な指標があります。
もちろん、「中学受験」をするとなると少し違ってくるでしょうけど、それでも「これを覚える」「これはこう解く」といった「道標」はあります。
そして「公立の小・中学校」の「勉強」は、「理解しようと、覚えようとすれば、ちゃんとできる」難易度のものです。
乱暴にいえば、「義務教育の勉強」の「できる」「できない」は、「やるか」「やらないか」の違いだと思います。
「やれば、できる」
「やらないから、できない」
それだけです。
そして私たち保護者がすることは、
「やらないから、できない」
を排除することだと思います。
「やらないから、やらせる」
「やらせたから、できる」
とさせてあげる。
もちろん子どもたちは、「そんなこと頼んでないし、望んでない」と思いっているかもしれませんが、そこは「親としての優しさ」だと思い込むことで私たちは乗り越えていけますし、子どもたちも「いずれわかってくれる」はずです。
そうですね、30年後くらいには「わかって」くれればいいですね。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ