読書は学力と人生を育てる

2020年5月18日○○のこと○○のこと, 読書

子どもには、たくさん本を読んでもらいたい

と、たいていの親は思っていますよね。
自分も思っています。
でも…本が好きなお子さまなら、心配する必要も、なにかをいう必要もないと思いますが、そんな「楽な子」ばかりじゃありませんよね。
「これ読んで」「あれ読んで」「これなら読むかな」「これなら…よむんじゃ…」
と、いろいろと試したり、いいきかせたり、考えてみたりしても、読まない子は読みません。
読んでも、イヤイヤ読んでいるというのが丸わかりです。
一方的に「本を読んで」と強制しても、あまり意味がないような気もします。
「好きでもないことを強制されたときの気持ち」は、多くの人が経験しているんじゃないでしょうか。

「読解力」は「理解力」であり、明確な「学力」

とはいえ、読書はたしかに大切だと思います。
とくに年齢が低い時期の読書は、いずれ「壁」となる「文章問題」対策への「読解力」作りとして、大切な要素のひとつですから。
「読解力」は、学習における基本ツールのひとつ。本当に大切な、基本のうちの基本。身についているかいないかは、これからの「学習の成果や効率」において、大きな違いとなってくるでしょう。
ホントに、本を読めば「読解力」がつくの?
と思うかもしれませんが、「楽しんでする読書」には、「読解力」を鍛える効果があると思います。

では、本が好きではない子、興味がない子にたいして、われわれ保護者はどうすればよいのでしょうか。
さまざまな方法はあるのでしょう。あると思いたいですし、あった方が世界は平和になります。とくに、われわれ保護者の「心の世界」が。
うちの息子も、読書が苦手というか嫌いというか…そういう子でしたし、たぶん今も読書はそんなに好きではないでしょう。
ですが、3年生になった現在。そこそこ、本を手にとるようにはなってきたと思います。

では私の経験から、「なんとなくこうすればいいのかも」と感じたことを。
まずは、その子が本にふれている時間を増やすことから、はじめてみるといいと思います。
マンガでも図鑑でも、読んでいるのかいないのかよくわからなくても、とにかく「本を触っている時間」をつくること。そして、その時間を少しづつ増やしていくこと。
低学年のうちは、それでいいと思います。それに3年生くらいになると、「なぜ本を読まないといけないのか」を親が本気で説明すれば、多少なりとも理解できるようになってくると思います。
とりあえず自分なりに、3年生になった子どもに「読書の大切さ」は伝えてみました。
すると、
「運動ができるのが一番カッコいいけど、勉強はできないより、できたほうがいい」
みたいな反応が返ってきました。
大してわかっていませんが、全くわかってないこともない…的な、なんとも微妙な返答です。
まぁ、3年生です。それなりに学校や友達関係のなかで、「嫌なことでも、我慢してやらないといけないときがある」と身をもって学習しているでしょうし、成長にともない頭の中が多少なりとも進化して「本のストーリーが理解できる」ようになってきて、「本って思ってたより面白いかも」と感じるようになれば、自分から色々な本にふれるようになるでしょう。
そう思いたいです。

やっぱり男の子はドラゴンボール

では、なぜ本を大して好きでもないうちの息子が、多少なりとも本を読むようになったかを書きます。
2年生のなかば頃だったと、マンガですが「ドラゴンボール」が読みたいといいだしまして、たまたま自分が最初の数巻をもっていたので、渡したんです。
すると、「宝物だー!」とかいいながら、ずっと持ち歩くようになりました。
読みたいといってたわりには、絵をみたり自由帳に模写してみたりしているだけで、「ストーリー」をおっているように思えませんでしたが、とりあえずそれまでよりは圧倒的に「本に触れている時間」はふえました。
すると、本屋で図鑑の見本を手にするようになってきました。
「危険生物」とか「異常気象」とか、子どもが好きそうなアレです。
そして初めて自分から、「図鑑」が欲しいといいだしました。「珍しい気象現象」みたいな、そんな感じのヤツです。
2年生のクリスマス前には、「サンタにドラゴンボールのつづきをもらう」などといいだし、
(お前まだサンタ信じてるの? 自分は5歳のとき、保育園のクリスマス会で初めてみた「本物のサンタだと先生がいいはる存在」が、どこをどうみても当時一番仲がよかった友達のお父さんだったときに、サンタはいないと理解したのに…)
と思いながらも、パパサンタはブクオフに「ドラゴンボール」を買いにいくわけです。どうせ乱暴にあつかってすぐボロボロにするのですから、古本で充分です。
そんな感じで、今ではうちの子の本棚にはドラゴンボールが全巻そろい、怪盗ジョーカーも全巻、名探偵コナンは94巻まで…といった感じで、確実に「マンガ本」が増えていって…って、マンガばっかりが…。
…マンガすら読まないよりはいいかな!
いいよね!

本は楽しいもの

それがなんとなくでもわかれば、自然と読書の習慣は身についていくと思います。
1・2年生のうちは、まぁ…しょうがないですよね。
読書の面白さは「ストーリー」にあります。話が理解できないのなら、つまらなくてもしょうがありません。読書が好きになるためには、ただ量を読めばいいというものではないでしょう。
本が「面白い・楽しい」と感じない限り、何冊読ませたって「読書の習慣」なんて身につきません。
なので最初は、「本は楽しい」と思ってもらいましょう。
お子さんが本に興味をみせたなら、マンガでも多少気に入らないような内容のものでも、一冊でいいので買ってあげればどうでしょう?
うちの子みたいに、マンガは「読め」といわれなくても読む子…になるかもしれませんよ?
それがやがて、「読書の楽しさ」を知ってくれるきっかけになればいいなと思っています。

では、また!

Posted by みそぱぱ