【無料の学習プリント】小学1年生の国語ドリル_かんじのよみかた3

1年生・国語ドリル1年生, 国語, 漢字

今回のプリントは、「小学1年生の国語ドリル_かんじのよみかた3」です。
小学1年生の国語ドリル_かんじのよみかた2」の続きになります。
最終問題になりますので、少し難しい問題もあります。
最初から出来なくてもよいので、覚えておいてねくらいの気持ちで出題しています。2年生や3年生でも繰り返し学習していくわけですし。次は書き取りの問題になります。


サンプル問題です。問題PDFは全2ページ分。
下記よりDLしてください。

「注意をする」のは「注意をする係りの人」にまかせよう

子どもたちは小学校で、いろいろなことを学んできます。
それは「良いこと」だったり、「悪いこと」だったり、「うっとうしいこと」だったりします。
学んだことを「覚えておく」の「選別」は、その子その子違うでしょうけど、私たち保護者からみて「これはダメ」というものもありますよね。
それが「悪いこと」ならわかりやすいし注意しやすいですけど、「良いこと」にだって「危険」がともなう場合があって、そういうのは扱いが難しいです。
「道路に飛び出した小さな子を助けようとする」
これは「良いこと」ですけど「危険」です。
「小さな子が道路に飛び出しても、助けにいっちゃダメだよ」
とでも教えます? まぁ、そんなこと教えませんよね。
確率的に、それほど「遭遇」する事態じゃないでしょうし。
「友だち、または小さな子が、上級生にいじめられている。上級生が、してはいけないことをしている」
この場合、「上級生に注意する」というのは、道義的には良いことでしょうけど、「しない方が良いこと」でもありますよね。
そういう上級生は「乱暴な子」である可能性が高く、「批判」されたことが「暴力での返答」になることも少ないないでしょうから。
大人だって、「反社会的組織」が悪いことをしているのをしってはいますけど、だからって注意しにはいきません。
それは「警察の仕事」ということになっています。
基本的に「誰かに注意をする」というのは、「反撃にあう」可能性を含んでいます。
それが「非力な子ども」ならなおさらです。
推理小説でも推理を披露した「探偵」が「犯人」に逆ギレされて殺されそうになるなんて、そんなに珍しい流れじゃないですよね。
なので、たとえ「良いこと」でも、「誰かに注意をする」というのは「注意をする係りの人」にまかせた方がいいというのを、子どもたちにも教えておいた方がいいと思います。
子どもになら、「保護者」か「先生」にでしょうか。
何でもかんでも「先生にいいつける」というのも感心できることじゃないですけど、子どもにだって「正義感」はあって、「小さな子をいじめている上級生」をどうしても見過ごせない子だっていると思います。
見過ごせないのはわかるんですけど、それでも「自分で注意しよう」とするんじゃなくて、「こういう場合は、保護者か先生に相談しよう」と知っておいてほしいと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ