【無料の学習プリント】小学1年生の国語ドリル_かんじのよみかた2

2020年9月9日1年生・国語ドリル1年生, 国語, 漢字

今回のプリントは、「小学1年生の国語ドリル_かんじのよみかた2」です。
小学1年生の国語ドリル_かんじのよみかた1」の続きになります。
少し難しいと思うような問題も入っていますので、1回目で全部正解しないといけないとは考えずに繰り返しやってみてください。

1年生 国語ドリル12 漢字の問題 読み方2

サンプル問題です。問題PDFは全2ページ分。
下記よりDLしてください。

本の内容を理解する

「本を読む」というのは、基本的には楽しいことだと思います。
「新しい知識や物語」に触れて世界が広がり、自分が成長したようにも感じます。
とはいえ、「読書」が全て楽しいとは限りません。
「興味のない」ジャンルの本を「無理やり読まされ」ても、その内容が頭に入ってくるとは思えないし、そもそも読むことが苦痛になってしまうでしょう。
とはいえ、
「読みたくないものは、読まなくていいのでは?」
というのは、少し乱暴な意見だと思います。
大人だろうが子どもだろうが、興味のないものを読んで理解しないといけないことは、少なくないはずです。
大人だと、電子機器の説明書だったり、仕事関係での自分には大して関係のないマニュアルだったり。
子どもだと、「教科書」だったり、「国語のテストの問題文」だったり。
というわけで、興味のないものでも、読んで内容を理解しないといけないことは、少なくないわけです。
特に子どもたちは。
「教科書」は、まぁ授業でやるので興味がなくてもある程度は理解するでしょうし、そもそもしてもらわないと困ります。
問題は、「国語のテスト」です。
「授業で習った物語」ならまだわかるでしょうけど、「初めてふれるお話」が「テストの問題」となっていることも、よくあることだと思います。
こういう場合、「読書をして物語を理解する」という習慣のない子は、「散々たる結果」になってしまいます。
物語の一部が抜粋されだけの「唐突な内容」を「問題文だから理解しろ」といわれても、それは難しいでしょう。
そして「何が書いてあるのか、どういう物語なのかが理解できていない」わけですから、「このとき、この子はどう感じていましたか? 文章の中から40字以内で抜き出しましょう」なんて設問が、解けるわけがありません。
読書に慣れている子、読書が好きな子は、「こういう問題」でつまずくことはないと思います。
「読書好きな子」だった私は、「国語はテストの前に改めて勉強する必要のない楽な科目」と感じていましたが、「マンガ以外の読書は嫌い」なうちの子は、「国語は苦手な科目」になっています。
本当に、驚くほどに「物語の内容を理解」していません。
「ここに書いてあるよね?」
といっても、
「…?」
と小首を傾げるだけです。
「興味のないない文章を理解する」
というのには、「訓練が必要」だと思います。
少なくとも現在4年生のうち子だと、「うわ…もう国語はダメかもしれん」と感じてしまうこともあるので、まだお子さんが小さいのなら、「読書の習慣」をつけさせてあげるのも大切だと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ