【無料の学習プリント】小学1年生のたしざんドリル_たしざんとひきざん2

1年生・算数ドリル1年生, たし算, ひき算, 算数

今回のプリントは、「小学1年生のたしざんドリル_たしざんとひきざん2」です。
小学1年生のたしざんドリル_たしざんとひきざん1」の続きです。計算問題3ページと文章問題1ページと構成は同じです。問題は少し難しくなっていると思います。
昨日から学校が再開しました。名古屋市では、まだ1学期という扱いです。8/31までが1学期で、9/1から2学期なんだそうです。8月中は4時間授業ですが、給食があるのは助かります。

サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

計算は「簡単にしてから」考えよう

算数では「くふうをしてときましょう」という問題が出ることがあります。
ただ単に「計算」ができるだけでなく、問題を「単純化」することができるかを確かめる問題です。
1年生では、
「22-7+15-12+3-11」このしきを、くふうしたしきになおして、こたえを出しましょう
みたいな問題で出ると思います。
簡単に計算できる大人にはいまいち分かりにくい問題ですが、これは、
「22+15+3-7-12-11=40-30=10」
というような感じで計算しましょうというものです。
この「くふう」してという部分は、算数ではとても重要な部分になってきます。
算数の「基本」として、「問題を簡単にして解く」というものがあるからです。
算数や数学では、「問題をそのまま解く」というよりは「計算しやすいようにしてから解く」ということが求められます。
「どうすれば、計算を簡単にできるか」
は、算数を進めていく上で「とても重要」になってくるわけです。
それは「出題する側も気をつけている」ことで、「なんか、面倒くさそう」な問題は「単純化して考えれば解きやすい」ように作ってあるわけす。
そして、「どうすれば計算しやすくなるか」が「わかれば解ける」し、「わからないと解けない」ような問題は、学年があげれば「単純に計算すれば答えが出る問題」よりも多く出題されるようになってくると思います。
この「単純にする」は、やがては「定理」や「公式」というものに置き換わりますが、低学年のうちはまだ「まちがえないように、簡単にしてから計算しましょう」ということを、「基本」として教えてあげてほしいと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ