【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_いろいろな四角形

2021年9月27日4年生・算数ドリル4年生, 四角形, 算数

今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_いろいろな四角形」です。
1年生からはじまり、2年、3年と続いてきた四角形です。
そのときはまだ、「ひし形」や「平行四辺形」、「台形」などは習っていなかったかと思います。
これから図形は、どんどん複雑な問題へとなっていきます。今回は四角形の概要的なプリントとなっています。一つ一つを確実に覚えていきましょう。

サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

四角形のルール

四角形には「正方形」と「長方形」の他にも、「ひし形」「並行四辺形」「台形」などがあります。
図形の学習を進めていくには、それらを種類分けする「四角形のルール」を覚えないといけません。
「四角形を場合分け」したとき、1番「大きな集合」は「台形」です。
「台形のルール」は「向かい合う1組の辺が並行な四角形」です。
この「ルールだけ」だと、「長方形」「正方形」「並行四辺形」「ひし形」も、「台形」の一部だといえます。
同じように、「並行四辺形のルール」は「向かい合う2組の辺が並行な四角形」で、これには「長方形」「正方形」「ひし形」も含まれます。
とはいえ、「正方形」と「台形」は「別の四角形」として考えますよね。
これは「台形」を「犬」とすると、「正方形」は「チワワ」という感じで覚えてください。
「犬」の中で、「大型でなく」て、「中型でもなく」て、「昔サラ金のCMに出ていた犬」が「チワワ」なのと同じで、
「台形」の中で、「向かい合う2組の辺が並行」で、「4つの辺の長さが等しく」て、「4つの角の大きさも等しい」ものを、「正方形」と分類しているんです。
四角形はこの先「図形」の問題で、「面積」だの「角度」だのを求めるのにたくさん使うと思います。
なので少しずつでも、「ルール」を覚えていないといけません。
図のどこに「対角線」や「補助線」を引けばいいかとか、対角線が「どのように交わっている」かとか「どれだけの長さ」だとか、「角Aは対角線を引いた時できる角度の錯角だから角Dを求めるには…」とか、まぁ「どの四角形がどのような性質を持っていか」は使うことが多くなるので、しっかりと勉強してもらえたらと思います。

四角形の分類

台形:「向かい合う1組の辺が並行な四角形」
並行四辺形:「向かい合う2組の辺が並行な四角形」であり「2本の対角線が、たがいの真ん中で交わる」
ひし形:「4本の辺の長さが等しい四角形」であり「2本の対角線が、たがいの真ん中で直角に交わる」
長方形:「4つの角が全て直角の四角形」であり「2本の対角線の長さが等しく、たがいの真ん中で交わる」
正方形:「4つの角が全て直角で、4本の辺の長さが全て等しい四角形」であり「2本の対角線の長さが等しく、たがいの真ん中で直角に交わる」

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら



Posted by みそぱぱ