【無料の学習プリント】小学3年生の算数_分算1

2020年6月22日3年生・算数3年生, 分数, 算数

今回のプリントは、「小学3年生の算数_分算1」です。
「小学3年生の算数ドリル_分数【1】【2】【3】【4】」の補足のドリルもあります。
こちらも参考にしてみてください。

3年生 算数11 分数1
サンプル問題です。問題PDFでは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

最初は、分子を「たし算・ひき算」するだけ

今回のプリントは、前回の「3年生の算数のコツ2_分数の考え方【たし算】」の続きという感じになっています。
分数の基本的なことがわかっているなら、「3年生の算数のコツ2_分数の考え方【たし算】」は飛ばしていただいてもいいと思いますが、分数に触れるのが初めてだというのなら、まずは「3年生の算数のコツ2_分数の考え方【たし算】」を見て、分数のイメージをつかんでから今回のプリントにチャレンジしてもらいたいです。

分数の基本は、「1つのものをいくつかにわけた分のいくつ」ですよね。
「1ℓの3分の1」とか「83mの15分の7」とか。
分数には、明確な数字にできないものが含まれています。
これは子どもたちにしてみれば、今までの算数ではでてこかなかった「概念」で、最初は混乱してしまう子もいると思います。
ですが分数の問題で、「このよく分からない数字を明確にしろ」なんてものは出てきません。
扱うのは「数字」で、計算も「四則計算」ばかりです。
特に最初は、
「2分の1」+「2分の1」=「2分の2」=1
「5分の4」-「5分の3」=「5分の1」
といった、「同じ分母の分数のたし算とひき算」から始まります。
これは本当に、分子を「たし算」や「ひき算」するだけなので、ここで分数の感覚を身につけてもらいたいです。
分数の理解は、個人によって速度が違うと思います。
最初は(なぜ分からない?)と思いながらでも、「優しく根気強く」教えてあげて欲しいです。

「10分の1」と「2分の1」どちらが大きい?

なんて質問に、堂々と「10分の1」と答えたりする子もいますが、それはこれまで「数字の大き方が大きい」という常識の中で生きてきたからで、分母の「10」と「2」を比べてしまっているからです。
まずはそこから、「分母」が「いくつに分けたかの数」ということを、完全に把握する必要があると思います。
「たくさんの数で分けた方が、それぞれの量が少なくなる」という感覚。
1つのチョコを10人で同じ量ずつ分けると、キミはどれだけ貰える?
1つのチョコを2人で同じ量ずつ分けると、キミはどれだけ貰える?
じゃあ、10人でわけるときと、2人でわけたとき。
キミが貰えるチョコは、どっちのときの方が多いと思う?
分数でいうと、10人でわけたときが「10分の1」で、2人でわけたときが「2分の1」になるよ。
10の方が、分母の数が大きいよね。でも、10人でわけるってことだよ?
たくさんの人でわけるんだから、貰えるチョコはちょっとだけだよね。
だったら「2分の1」…2人でわけたときの方が、分母の数は少ないけど、チョコは多く貰えると思わない?
分数の分母の数は、「チョコを何個にわけた?」の数なんだ。
そして分子の数は、「貰えるチョコの量…10分の1なら、10個に分けたうちの1個。10分の5なら、10個に分けたうちの5個」ってことなんだ。
だから、分母が同じなら、分子の数が大きい方が「たくさん」ってことだよね。
「10分の1」と「10分の5」。分母が同じで、分子は違う。分子が大きい5のときの方が、たくさんのチョコが貰えるんだもんね。
じゃあ次。分母の数は違うけど、分子の数が同じならどうだろう。
分母の数が小さい方が、「たくさん」ってことにならないかな?
「10分の1」と「2分の1」、分子が同じで分母が違う。どっちが大きかった?
「10人でわける」ときと、「2人でわけるとき」。
「2人でわけるとき」だったよね?
だったら、分子の数が同じだったら、分母の数が小さいときの方が「たくさん」ってことになるよね。

じゃあ問題、「10分の1」と「2分の1」どちらが大きい?

では、また!

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ