中学校のこと(1)
中学校生活、テストはじめ
うちの子が近所の公立中学校に入学して2か月が経過しました。
初めての中間テストが終わって、成績は悪くはないけど、そんなに良くもない。「中の上」といったところでした。上位3割以内には入っているけど……みたいな。
通塾していないないし、運動系の部活をしているし、英検準二級の勉強はがんばってたので、「こんなもんかな」というところです。
ただ、ケアレスミスが多かったので、期末ではそこに気をつけてもらいたいです。
数学なんか、「字が下手で読めない」、「思考の道筋を文章で説明する部分で、言いたいことはわかるし答えもあっるけど日本語が変」、「問題文の意味がイマイチわかんなんなかった」というような、「計算とは別の部分」での間違いが全てでした。
計算問題は全問正解していたし最後の難問も正解していたので、数学の先生からのアドバイスは、「問題文はちゃんと読んで」「国語をもっと勉強して」というものでした。
やっぱり国語が弱いな、うちの子は。
英語のはなし
で、中学生活2か月が経過してわかったのは、やっぱり「英語の勉強が大変」で、その分「他の教科に使える時間が少なくなっている」ことです。
これは、
「小学生から英語はちゃんと学ばせてあげてほしい」
ということと、
「中学生になっちゃうと、小学校での学習内容の確認や再勉強の時間を確保するのが大変だ」
ということに繋がっていて、
「小学校の内容は、小学生のうちに確実に身につけておいたほうがいい」
と、中学生活はまだ2か月ですけど、身にしみて感じています。
英語苦手という子は、教科書対応のワークが本屋等で売っているので先に勉強してみたり、付属するCDなど(最近はスマホでQRを読み込むほうが多いかな)を聞いて事前にさらっとでも覚えておくとよいと思います。
部活のはなし
あとは部活ですね、部活。
うちの子は「学校は部活をするところ」みたいな感覚で中学生活を始めていて、なんとなく「その雰囲気のまま」初めての中間テストを終えて、「自分が思っていたよりもすっごく悪い結果」に愕然としています。
そりゃ、「部活楽しい」ばっかりでテスト対策とか勉強とか中途半端だったから、私から見たら「当たり前の結果」としか思えませんけど。
それで、私たちの頃と違って、今は「部活をやるメリット」が少なくなっているようにも思えます。
むしろ「デメリットの方が大きいんじゃないか」とすら。
私たち親世代は、
「中学では部活をやったほうがいいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、
「そんなこともないんじゃない?」
という感じがします。
帰宅部で「家庭学習」を頑張るほうが、「遊びの延長のような部活」をするよりも「よほどまし」だと思います。
部活には部活の良さがあるのはわかりますし、「できるならやった方がいい」とも思いますけど、「無理にやる必要もないな」
と、今はそう思ってます。
また、そもそも部活はやらせないという考えの親もいるようです。
これも「時代の変化」なんでしょうね。
えっとですね、とりあえず今「中学校ってどんな感じなんだろう?」と思っている人に向けていえることは、
1.「小学校の勉強はしっかり固めておいた方がいい。テストで90点以上取れるくらいには」
2.「小学校とは違い、勉強を中心にした学校生活を送る必要がある」
3.「勉強する時間の確保は必須。学校から帰ってきて寝るまでに2時間くらいは、1年生でも毎日みんなやってる。いや、本当に。土・日はもっとやってる(1日5・6時間やってる子も珍しくない)」
4.「漢字や英単語、社会や理科といった暗記ものは、少しずつでも毎日やった方がいい。習った週の週末で、全部覚えちゃうくらいの意思でいた方がいい」
5.「部活はどっちでもいい(入部必須の学校でないなら)。子どもの気持ち次第」
6.「睡眠時間はちゃんと取らないとキツイ。学校でうつらうつらは絶対やっちゃダメっぽい」
7.「先生の何気ない会話でも、そこからテストに出ることがある。社会の時事問題とか」
という感じかな?
では、またです。