【無料の学習プリント】1・2年生の算数パズル_15

2021年10月18日1年生・算数ドリル, 2年生・算数ドリルパズル, 算数

今回のプリントは、「1・2年生の算数パズル15」です。
「お金」の練習プリントです。小学生低学年にもなると、おこずかいをもらって、自分で考えて使うという経験もするでしょう。その練習になればと作ったプリントです。内容が少し難しめなので主に2年生くらいの子たちを想定しています。
もうすぐ夏休みも終わりです。コロナ禍の影響で夏休みが急遽延長になった地域もありますね。名古屋市の場合はもともと8/31までだったので、今のところ影響はないのですが、早くワクチンが行き渡ればとは思います。

サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

授業中は授業に集中する

勉強でも運動でも仕事でも、「できる」とか「わかる」といった感覚がとても大切だと思います。
ルールの分からないゲームは面白くないですよね。
それは、「何をしているのかわからない」し、「どうすれば勝ちなのかわからない」からです。
達成感がないというか、得るものを見出せないというか。
「カバディ」とか「ルール」をしらないと、「この人たち、なんでカバディカバディいってるの?」と思うでしょうけど、「カバディカバディ」いっているのは「攻撃をしている人だけ」で、それ以外の人は「カバディカバディ」いってません。
なぜ「カバディカバディ」いっているのかというと、「攻撃している人は呼吸をしてはいけない」というルールがあって、呼吸をしていないことを証明するためにずっと「カバディカバディ」いっているわけです。
「カバディ」はルールをわかってみると、とても「頭のいい」スポーツで見応えがあります。
「何をしているのかわかる」
というのは「できた」や「わかった」という感覚と繋がっていて、これは小さな子だって同じです。
低学年の子だって「授業の内容がわからない」と勉強を「楽しい」と思えないし、いろいろなことをしって「成長している」という達成感を得ることができません。
この「授業の内容がわからない」というのは、結構ヤバい状況です。
だって、他の子たちが授業を受けて「ふむふむ、なるほど!」と思って成長している間、「わからん……ぜんぜん、わからんwww」となっているんですから、めちゃくちゃ損してます。
「授業の内容がわからないとまずい」というのは、別に小学生だけの話じゃなくて、中学・高校・大学だって同じです。
基本的に授業の内容というのは「理解しようと努めている人」に向けられていて、「わからんから聞いてない人」のことは考えられていません。
子どもが「授業中、先生が何をいっているのか、教えてもらっていることがわかっているのか、わかろうとしているのか」というのを、私たち保護者は把握しておかないといけません。
それは「子育て」の大切な「ルール」だと思います。
「授業の内容がわからない。わからないまま教室で座っている。理解しようともしないで」
という状況は、「先生にどうにかしてもらう」ことじゃなく、保護者の責任として私たちが「排除しないといけない」状況です。
別に不安を煽っているわけじゃなく、平凡な小学5年生男子の父親としての見解で、「授業の内容がわからない」という状態の子どもを学校に通わせるのは、保護者としてやってはいけないことだと思っています。
もちろん、「わからんのなら学校は行かなくていい」とはいってないです。
考慮しないといけない事情がないのなら、子どもを学校に通わせないのは虐待だと思います。
子どもには「学校でいろいろなことを学んで成長する権利」があって、親だろうが教師だろうか、その権利を奪う資格はないはずです。
ようするに、「授業を受け、学び、成長する」のは、子どもの特権なわけで、大人の都合でそれをジャマしてはいけないと思うわけです。
で、私は、
「授業中は授業に集中すること。授業中に覚えてしまえば後が楽。授業中はどうせ椅子に座って大人しくしてないといけないんだから、その時間に覚えることを覚えてしまえば家で復習する時間が短くなって、マンガ読んだりテレビみたりできる時間が増える」
と、自分の子どもには教えています。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ