小学校卒業

2023年6月9日ごあいさつ

この春、実際には昨日うちの息子が小学校を卒業しました。
中学受験はしなかったので、近所の中学に行きます。
別にそれはいいのですが、新型コロナの影響で色々と出来なかったことがあったなと思います。
で、身体が大きくなって、下手すれば中1で私の身長を超えそうな勢いなんですけど、息子の友達もですが、なんだかすごく子どもっぽいというか「幼い感じ」がします。
最近の子は「そんなもの」とはいわれますけど、少し心配になります。
昔とは「小学校での教育や生活」が違っているみたいなので、仕方ないかもしれませんが。

というわけで今回は「息子の小学生活が終わる」のを目前に、思っていることを書いていきます。

まず最初に明言できるのは、

「小学生のうちに、英語を習わせたほうがいい」

ということです。
6年生の親になってみて本当に思います。
小学生で「英語教室に通ってる」かどうかは、とてつもなく大きいです。
できれば「英検3級」を、小学生のうちで取らせてあげられたらと思います。
もちろん中学受験をするしないで変わってくるでしょうけど、「中学受験をしない」なら、「英語の勉強」に時間とお金をかけてあげるのは「有意義な時間とお金の使いかただった」と、私は感じました。
うちの子の英語の勉強を見ている限り、「低学年から英語教室に通って家でも勉強していれば」ですけど、小学生のうちに「英検3級」をとるのは、そこまで大変そうじゃありませんでした。
これは「がんばればできること」に感じました。
実際うちの子は、6年生になってすぐ「英検3級」をとっています。
息子と同じ英語教室に通っている子にはもっと早くに取っている子もいますし、息子の友達にも5年生で「英検3級」を取っている子はいます。
最近の「中学での英語教育」は結構大変みたいで、英語に「時間をとられる子」も多いらしいです。
その「英語に取られる時間」を小学生のうちに「前倒し」できていれば、「他の勉強に使える時間」が増えます。
なので私は、

「小学生のうちに、英語を習わせたほうがいい」

と思います。
テレビを見ていた息子が、映画のCMで私には何いってるかわかんない英語を、普通に聞き取って後に続けて同じことをしゃべっていた時に、そう思いました。

ひとつ言えるのは、家庭だけで教えるのは難しいとは感じました。自分が英語が苦手だということもありますが、まず教えかたがわからないというのが最大です。
息子の通っている教室の先生は、「中学卒業までに英会話を日常で使えるようになる」ことが最終目標で指導されています。幼児の頃はそうなんだ〜というわりと軽い気持ちで始めたのですが、6年生の現在は、結構大変な目標で、本当にできるのか?と半信半疑。まあ、自分はがんばれとしか言えないですけど。
ちなみに、「英検取得のための勉強」は授業に含まれませんが、英語教室の授業内容と各自で家庭で勉強していれば6年生で全員「3級」取得できていました。それでも小学生の息子が英語にかけていた時間は毎日30分から多くて1時間くらいでした。低学年の時はもっと短く15分ほど。短時間でも毎日続けるってことが大事です。

次は、これはうちには男の子しかいないからかもですけど、

「体力作りはやったほうがいい」

です。
これには「個人の能力や資質」が関係してきますけど、それでも「スポーツができる」かどうかは別にして、「体力はあったほうがいい」と感じました。
いろいろなことに関わってきますので。

あとは、
「睡眠時間はちゃんと取る」
「家のお手伝いをさせる(それで自分が大変になっても)」
「テレビは時間を決めてほどほどに(ゲームしてるほうが有意義なんじゃないの? みたいな、あまりよろしくない番組を見ていることもあるので)」
「家での勉強は親が見える場所で(サボっている時間があまりに長いのは問題です)」
「子どもが家でやった勉強は、親がちゃんとチェックする(宿題も含めて)」
「読書(マンガでもいいですけど、できれば活字)」
などでしょうか。
「自分で考えて文章を書く(作文・感想文・創作)」
も含まれるでしょうけど、これは「得手・不得手」や「好き・嫌い」がかなり大きいと思いますので、「見てあげる余裕がある」なら、やったほうがいいと思います。
私は小学高学年の頃には、ノートに「自分が考えた物語」を書いているようなクソガキだったので、その頃はワープロが欲しくてたまりませんでした。
ワープロがあれば、ノートに手書きよりも「もっとたくさん書ける」と思っていたからです。
今はパソコンもタブレットもあり、誰でも簡単に「創作」を楽しむことができるので、やりたいという子にはやらせてあげて欲しいです。
絵でも小説でも、投稿サイトはたくさんありますし、発表するのも簡単です。
過去の自分にしてみれば、とても羨ましい環境です。
もちろん、ネットには「気をつけないといけないこと」が多いので、親が見ながらの活動にはなるでしょうが、それでも「創作活動」は良い経験になるでしょうし、創作をやりたい子は「創作できないことが苦痛」になってしまうので、「自由な時間」を創作に夢中にさせてあげられるのなら、そうしてあげて欲しいです。

これらはもちろん、「いつもできる」わけじゃないのはわかります。
自分だって、ちゃんとできてませんから。
だけど、
「やっておいた(やらせておいた)ほうがいい」
と思ったことなので、書いておきました。
ここを見ているのは低学年の子の親が多いと思いますので、とりあえず「英語はマジで大切」ということを伝えたいです。
このサイトは「低学年のうちに家庭学習の習慣化を」を目的にしたものですが、それも大切なんですが、同じくらいに「英語(英会話)教室に通わせる」も大切だと思っています。

Posted by みそぱぱ