【無料の学習プリント】小学1年生のたしざんドリル_20までのたしざん1
今回のプリントは、「小学1年生のたしざんドリル_20までのたしざん1」です。
学校の授業が再開されたところが多くなり何よりです。愛知県はまだなので、GW明けに登校日があり、追加の宿題プリントをもらってきました。
今回は面倒なものが多く、習字や図工の水彩画も家でやるそうです。
「みそにゃに邪魔されるー!また、習字の紙の上に乗るよ。筆洗いに顔入れるよ!」って、我が家では、みそにゃに邪魔されながら課題をやっているので、「じゃあ、閉じ込めとく?」と言えば、「それはかわいそうじゃん」だって。
「簡単」でも、繰り返して練習
今回は「二桁」と「一桁」の「たしざん」です。
桁の違う「たしざん」では、もちろん「同じ桁同士を計算」しなければいけません。
「14」と「5」をたすときには、
「14」を「10と4に分けて」から「分けた4」に「5」をたして「9」を求め、最後に「10」と「9」をたして「19」という答えを出す。
という、文字にすると面倒くさそうな計算をする必要があります。
私たち大人は、上のような面倒くさいことはしません。「14+5」くらいなら、見ただけで「19」とわかりますよね。
でも計算になれていない小さな子は、いちいち「面倒くさい」ことを考えてから答えを出すしかありません。
なぜなら、「同じ桁同士を計算」すればいいという回路が、うまく繋がっていないからです。
1年生の「たしざん」や「ひきざん」は、「複数の数字がどういう関係にあるのか(6+4=10とか15-8=7とか)」を脳内の回路にインプットする作業から始まります。
簡単な「たしざん」や「ひきざん」を繰り返し練習する必要があるのも、そういった理由からです。
「こんなの、もうできるよ。かんたん」
と子どもたちがいいだしても、それからでもある程度は「簡単な作業を繰り返す」必要があると思います。
「ひらがな」や「漢字」を、繰り返して練習するのと同じだと思ってください。
もちろん、大きくなってからは「わかっていることを繰り返す」必要はないでしょう。
でも「1年生まで」は、「簡単な計算を繰り返す」ことにも意味があると思うので、1日5分や10分でいいので、「たしざん」や「ひきざん」の練習はやらせてあげてほしいと思います。
では、また。
立体四目並べは家にもあります。
大人げないので、今のところ子どもには負けしらずです。
このようなものを算数に利用するのも良いと思います。