【無料の学習プリント】小学1年生のたしざんドリル_いろいろなたしざん1

1年生・算数ドリル1年生, たし算, 算数

今回のプリントは、「小学1年生のたしざんドリル_いろいろなたしざん1」です。
これまで「たしざんドリル」で習ったのたしざんの複合問題になります。
半分は文章問題になっているので、頑張ってやってみてください。

サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

低学年のうちに「読解力」と「説明する力」を

1年生の「たしざんの前半」は「単純計算」なら、これまでの「たしざんドリル」ができれば大丈夫だと思います。
「単純計算」ならというのは、「文章問題」はどうかわからないからです。
「文章問題」では「読解力」や「応用力」が問われますので、「単純計算」が完璧でも解けない問題が多くあります。
「算数」は「文章問題」が「評価」の重点が置かれてると思いますので、先生たちは「単純計算」はできて当たり前だと思っているかもしれません。
なので「1年生のさんすう」でも、「書いてあることが理解できる」が大切になります。
「算数」を進めていくためには、「文章を読み解く力」が必要になるというわけなので、「読書」や「音読」をしたりして、「書かれていることを理解する力」を鍛えていく必要があります。
特に1年生は「文章で指示」されることになれていないと思いますので、「文章を読んでもらって、そこに何が書かれているのか説明してもらう」というようなことを、意識してやらせてあげてほしいと思います。
この「練習」はとても有意義で有効なものだと、私は考えています。

で、「たしざんの後半」ですが、もちろん「たしざん」なので数をたすだけなのですが、
具体的には
「15+30+7+40+3」
みたいな問題が最終目標になります。
「なんだ、簡単じゃん」
大人ならそう思うでしょうけど、小さな子には「結構難しい」はずです。
理由は、「計算箇所が多い」からです。
計算の仕方としては「7+3=10」「10+30+40=80」「80+15=95」と順番にやっていくのですが、小さな子は「計算箇所が多い」と、間違いが多くなります。
たとえ「たしざんはできる」子でも、「計算箇所が多い」とミスをしやすくなると思います。
そして、このような式を求めて計算する「文章問題」となると、それなりに「長い文章」で書かれることになります。
「長い文章」というだけで、「読むのめんどくさい」と思ってしまう子もいるでしょう。
「読むのめんどくさい」を排除するためには、やっぱり「読書」は大切になってきます。
それに「読むのめんどくさい」というのは、「読んでもわからない」という「理由」があっての感情です。
「何が書かれていても読めばわかる」という自信と実績があれば、「文章問題」に苦手意識を持つことはないと思います。
低学年のうちに「読解力」と「説明する力」を重点的に鍛えていければ、中学年や高学年の勉強は、とても「すんなり」と進んでいけると思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ