【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_三角形と四角形

2020年5月14日2年生・算数ドリル2年生, 三角形, 四角形, 算数

今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_三角形と四角形」です。
小学2年生の算数ドリル_三角形」と「小学2年生の算数ドリル_四角形」の複合的な問題になります。

2年生 算数ドリル37 三角形と四角形1
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

三角形」を「四角形」に、「四角形」を「三角形」に

「三角形」や「四角形」を組み合わせることで、違う形の「三角形」や「四角形」が作れることを知ってほしいです。
特に「直角三角形」は同じ形を組み合わせることで、「長方形」や「正方形」を作ることができます。
「三角形」を「四角形」に、「四角形」を「三角形」にする(できる)。
「これ」は算数では、とても重要です。
「図形」の問題では、「これ」ができないと解けない問題が、たくさん出てきます。
いわゆる「補助線を引く」という場合とかです。
「三角形の内角の和は180°」。
これは3年生で習います。
どのような四角形でも補助線を1本引くことで、「三角形を2つ合わせた形」に「分解」することができます。
これからわかることは、「三角形が2つだから、四角形の内角の和は180+180で必ず360°」になるということです。
「図」に補助線を引いて「角度を導きやすくする」というのは、算数や数学の基本的なところです。
「図形」の問題では、「知らない角度」を「知る」ことを求められることが多くあります。こういった問題は、「引くべき場所」に「補助線を引く」ことで答えを導くことができるように設問されています。
「どこをどのように分割して考えればいいのか」
そういう「パズル的」な考え方を求められるということです。
その基本となるのが、「三角形の内角の和は180°」という「ルール」です。
とはいえ、2年生では「角度」までは求められていません。
「直角」が「90°」であることは知っておいたほうがいいでしょうけど、だからといって「角度」を計算する問題は出ないと思います。
「三角形」や「四角形」を組み合わせて、違う形を作ることができる。それを学んでほしいです。
ここで気をつけなければいけないのは、「大きな三角形のまわりの長さ」を出す時には、「大きな三角形の辺に含まれていない、小さな三角形の辺はないものとして扱う」ということです。
そのことを、お子さんがよくわかっていないなら、
「この辺は、いらないんじゃないかな」
と、ちゃんと教えてあげてほしいんです。

では、また!

問題PDFはこちら

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Posted by みそぱぱ