【無料の学習プリント】小学3年生の算数ドリル_かけ算(ひっ算)3

2020年5月14日3年生・算数ドリル3年生, かけ算, 算数

今回のプリントは、「小学3年生の算数ドリル_かけ算(ひっ算)3」です。
小学3年生の算数_かけ算3」に対応したドリルになっています。
小学3年生の算数ドリル_かけ算(ひっ算)1」「小学3年生の算数ドリル_かけ算(ひっ算)2」をまだの方は、こちらを先にやってもらうことをおすすめします。

サンプル問題です。問題PDFでは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

「数の大きさ」間違ってない?

かけ算は、基本的には「九九」と「たし算」の繰り返しで解きます。
「58×7」=「(8×7)+(50×7)」=「56+350」=「406」
ですよね。
これは「九九」と「たし算」ができれば、解くことができます。
「84×28」でも同じです。
「(4×8)+(80×8)+(4×20)+(80×20)」=「32+640+80+1600」=「2352」
桁が大きくなろうが、解き方は変わりません。
「九九」と「たし算」です。
気をつけなければいけないのは、「位」でしょうか。
「九九をやったとき、そこに『0』が『いくつ』つくのか」です。
「100×1」なら「2こ」、「10×10」なら「2こ」、「100×10」なら「3こ」といったように、「九九で計算した結果、何桁の数になったのか」を、きちんと把握できるかどうかです。
「計算の結果、どれだけの『大きさ』になったのか」が理解できていれば、「そういう間違い」はしないと思いますが、「数のを大きさ』ではなく、ただ数字を見ているだけ」だと、「位」を間違えることもあると思います。
筆算でやるときは、特に間違いが出やすいかと。
筆算では「計算結果を書く場所」を間違えて「それに気がつけない」と、「解答」が間違いになるからです。
例えば「38×4」を計算するとき、「8×4=32」をやって「32」と解答欄に書き込みます。
その下に書くのはには「30×5=150」で、最終的には「32+150」を計算すれば正解なのですが、「3×5=15」とだけ計算して「32」の下に「150ではなく15」と書き、「32+15」と計算してしまうという感じです。
「考えている数字がどれだけの大きさか」を把握するのは、算数では大切になってくる部分だと思います。
「かけ算の筆算」では、今は「一の位」の計算、今は「十の位」の計算…といったように、「図」として認識しやすいので、「位を把握する」練習として適していると思います。
「100×1」は「100」、「10×10」も「100」、「100×10」は「1000」。
「かけ算の筆算」をやっていけば、「位」の感覚もつけていってもらえると思います。

では、また!

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ