【無料の学習プリント】小学3年生の算数ドリル_小数2

2020年5月14日3年生・算数ドリル3年生, 小数, 算数

今回のプリントは、「小学3年生の算数ドリル_小数2」です。
小学3年生の算数ドリル_小数1」の続きです。

3年生 算数ドリル43 小数2
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

10分の1時間は6分

小数を理解するには、分数もある程度わかっていた方がいいです。
なのでこのブログ「みそにゃch」の算数ドリルでは、「分数」の次に「小数」という順番になっています。
「0.1」は「10分の1」だし、「0.2」は「5分の1」「0.5」は「2分の1」
これがわかっていた方が、小数を理解するのが速いと思います。
特に文章問題です。
「1分間に80mの速さで0.4 時間歩きました。何km何m歩きましたか?」
みたいな問題の時、「0.4 時間」が「10分の4 時間」であることがわかると、「10分の1 時間が6分」であることから、すぐに「0.4 時間=6分×4=24分」であることがわかります。
1時間は60分なので10分の1時間は6分
ということが、分数をわかっていた方が理解しやすいということです。
「7kmの0.2」は、「7kmの10分の1が700m」なので、「700m×2」で「1km400m」。
これも、分数がわかっていた方が理解しやすいと思いませんか?
きっと、しやすいはずです(決めつけ)。
とはいえ、小数を習うということは、これまでよりも「複雑な計算をすること」が求められるということでもあります。
それは単位がある計算などで、顕著です。
「0.852kmは何mですか?」とか「2時間の0.6は何時間何分ですか?」とか、そういう問題が出題されるようになるということです。
ここでも、分数の感覚が力を発揮します。
「0.852」は「1000分の852」です。ということは、1kmは1000mなので、「0.852kmは1000m分の852」となり、単純に「852m」となります。
「2時間の0.6は何時間何分ですか?」は、「2時間は120分」でその「10分の1は12分」です。ということは、「2時間の0.6」は「12×6」で「72分」。これは「1時間12分」となります。
「分数」や「小数」の計算は、たとえ3年生の問題でも、勉強から遠く離れた大人には「やばい、ちょっと難かしい」という問題もあると思います。
大人の威厳を保つためには、子どもたちにやってもらう問題にあらかじめ目を通しておいて、「難しそう」と思ったら先に答えを確認しておくことをお勧めします。

では、また!

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ