【無料の学習プリント】小学3年生の算数ドリル_小数3
今回のプリントは、「小学3年生の算数ドリル_小数3」です。
「小学3年生の算数ドリル_小数2」の続きになります。
3年生の小数はこれで終了ですが、これからどんどん難しくなります。
今のうちに小数を扱うのに慣れておくといいですね。
「わからない」ことを「わからないまま」にしない
小数のドリルは、今回で終わりです。
「小数」と「分数」は、これから学年があがるにつれ、問題が難しくなっていきます。
簡単な今のうちに、「何かをどれだけにわけたかの、どれだけ分」という感覚を、しっかりと自分のものにしておいた方がいいと思います。
複雑な単位の変換や、紛らわしい文章問題も、「小数」や「分数」の問題では出題されがちです。
「単位の理解」が追いついていないのなら、もう一度確認して練習した方がいいと思います。
「2Lのジュースがあります。Aくんが全体の10分の3を飲んで、Bさんが0.45Lを飲みました。最後にCちゃんがジュースを飲むと、ジュースの残りは3dLになりました。Cちゃんが飲んだジュースは、何Lでしょうか」
このサイト(みそにゃch)の「3年生の算数ドリル」を最初から最後まで順番に理解していけば、3年生の終わりまでには「このくらい問題」が自力で解けるようになる…というところを目指して、「3年生の算数ドリル」を作って公開しています。
もちろん、家庭学習のみで「そこ」に到達するまでには、私たち保護者の助力が不可欠だと思います。
低学年から家庭学習を習慣的にやっているうちの子は、家庭学習のみで、3年生の10月で「このくらい問題」は解けるようになっています。
とはいえ、私が「勉強を見てあげて」「やるべきものを与えて」「わからないところを教えて」、なんとかこのレベルまで登ってきたという感じですけど。
家庭学習でいろいろとやってきましたが、低学年の時に「わからないところは、すぐに教えてあげる」というのは、確実に効率が良く成長できる方法だと感じています。
「教え」て「理解した」ことを「確認」する。
それでもわからないのなら、「わかるまで丁寧に教える」。
この方法で勉強を進めていくと、「わかんないなー」「むずかしいなー」「勉強、やだなー」と思わせる時間が短くて済むと思います。
ということは、「勉強への苦手意識」が育ちにくいと思うんです。
「わからないこと」より「わかること」の方が、ストレスなくことを進めていくことができますよね。
そして「わからないこと」があっても、「わかる人に聞けばいい」という考え方も育っていくと思います。
「わからない」ことを「わからないまま」に自分の中にしまいこんでいる人と、「わからない」から「教えてもらおう」と自分の外に出して解決をはかろうとする人では、当然後者の方が成長が早いはずです。
「わからないところは、ちゃんとわからないっていってね」
と、「わからない」が言えない子には、「わからない」って恥ずかしことじゃないよと教えてあげてください。
では、また!