【無料の学習プリント】小学3年生の算数ドリル_箱

2020年5月14日3年生・算数ドリル3年生, 算数,

今回のプリントは、「小学3年生の算数ドリル_箱」です。
2年生の内容を振り返りたい方は「小学2年生の算数ドリル_はこの形」も参照ください。

3年生 算数ドリル45 箱1
サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

頭の中で箱を組み立てるのにゃ!

「箱の形」は、計算問題はさほど難しくないと思います。
では何が難しいのかというと、「頭の中で箱を思いうかべること」です。
「展開図から頭の中で箱を組み立て、回転させたり裏返してみたりを想像する」
これって、結構難しいですよね。
「この展開図は、組み立てると箱の形になるでしょうか、ならないでしょうか」
とか、サイコロの展開図で、
「面1の数が1のとき、面2の数は4です。この時、6の数の面はどこでしょう」
みたいな問題です。
展開図を組み立てる時、まず見るべきは「辺の長さ」です。
組み立てる時に「くっついて一緒になる辺の場所」は決まっていて、その2本の「辺の長さ」が違っていれば、箱の形にはなりません。
あと、縦も横でも、5つの面が同方向に繋がっているものも、箱の形にはなりません。
よくある「サイコロの形(立方体)」の「展開図」の問題は、正直なところ「サイコロの形になる・ならない」は、「ならないパターン」を「覚えて」しまってもいいかと思います。
「面が同方向に5つ」は「なりません」。「面が同方向に4つ」は「残り2つの面が左右に1つずつ」じゃないと「なりません」。
こんな感じで、「サイコロにならない」を覚えてしまうのもアリだと思います。
とはいえ、頭の中で「立体図」を動かすことは、この先の算数や数学で必要になるものなので、少しずつ訓練しておいた方がいいとは思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ