【無料の学習プリント】小学4年生の算数チャレンジ_植木算1
今回のプリントは、「小学4年生の算数チャレンジ_植木算1」です。
みそにゃchでは、「植木算」という言葉は使っていませんが、簡単な問題なら3年生のときに出題していたかと思います。
この算数チャレンジでは、少し難しくなった「植木算」をやっていきます。4年生のチャレンジ問題だから当たり前ですね。
「間かくの数」は「ひきざん」で出す
「植木算」は、「間かくの数」を考える計算です。
「5人」がまっすぐに並んでいたら、そこにできる「間かくは4つ」です。
「1階から15階まで」行くには、階段を「14回登れば」つきます。
「7階から14階まで」なら、階段を登る回数は何回ですか?
そう「7回」です。
この「間かく」を出すのに使うのは、「ひきざん」です。
「5(人目)-1(人目)で間かくは4つ」
「15(階)-1(階)で14(回)」
「14(階)-7(階)で7(回)」
とはいえ「植木算」は、わかっているようでも問題によっては混乱してしまいます。
「A地点からB地点まで、12mおきに石を置いていきます。最初の石はA地点から12mのところへ、そしてB地点の4m手前に48こ目の石を置いたとすると、AからBまでの距離は何メートルといえますか?」
なんだか、面倒くさそうな問題ですよね?
でも、これを式にすると
「12×48+4=580」
になります。
とても簡単です。
面倒くさそうと思えた場合、それは「石を置いたことでできた間かくの数がよくわからなかった」からだと思います。
「最初の地点」を「1」とするか「0」とするかで、「間かくの数」は変わります。
「5人が並んでいるときの間かくの数」は、「5-1=4」で「4つ」です。
でも上の問題の場合、「最初の地点(A)に石はおかない」ので、「A地点の石の数は0」となり「48-0=48」となります。
ポイントは、「最初の数が1なのか0なのか」です。
とはいえ「植木算」は、数をこなして「わかる」ようになるしかないですし、それが一番近道だと思うので、「わかるまで問題を解く」のがいいと思います。
では、また。