【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_立方体と直方体1
今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_立方体と直方体1」です。
「小学4年生の算数ドリル_いろいろな四角形」の流れで、図形が続いていきます。
なかなかイメージがわかないなど、苦手な子もいますよね。まずは基本的なことから学習していきましょう。
「立方体」と「直方体」
「立方体」と「直方体」は、3年生でも「小学3年生の算数ドリル_箱」の単元でやっていると思います。
ですが4年生からは、ちゃんと「立方体」と「直方体」いう名称を使いますし、辺や面の「垂直」と「平行」も考えて問題を解いていかないといけません。
「立体」というのは、どうしても「得意な子」と「苦手な子」が出てきてしまうと思います。
これに関してはその子の「特性」というか、「パッとわかる子」と「考えてもよくわからない子」が存在してしまうことは、私たち大人なら理解できるかと。
走るのが「速いor遅い」、絵が「上手or下手」というのと同じで、「わかる子とわからない子」がいるという部類です。
とはいえ「立体」の問題は、「わからない」といってられないものです。
ある程度理解していないと、算数や数学を進めていけないからです。
漢字を覚えないと教科書が読めないのと同じで、「ある程度はできるようにならないと、どうしようもない」というわけです。
「立方体」と「直方体」でわかりにくいのは、「辺や面の平行と垂直」でしょうか。
同じ立方体で考えるとしても、「面の平行」と「辺の平行」では「考え方」が違います。
「面の平行」は相手となるのは1つしかありませんが、「辺の平行」は3本あります。
「垂直」もそうで、「頂点に対して垂直」と「辺に対して垂直」と「面に対して垂直」では、それぞれ「考え方」が違ってきます。
どういう「問い」で間違いやすいかは、いろいろな問題に挑んでみないとわかりません。
ですが「間違いが多い」ところを修正していけば、最終的には「できる」ようになります。
「わからない、立体の問題ニガテ」
といわれるのは仕方ないですが、4年生にもなれば「苦手だからやってもらってるの」と返したところで、
「もー、わかってる! できないからやってるんでしょっ」
と半ギレで返してきたりもするでしょう。
本人だって「できないままだと困る」ことはわかっていると思うので、私たちも「わかるまで付き合ってあげる」のがいいと思います。
では、また。