【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_分数3(たし算)
今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_分数3」です。
「小学4年生の算数ドリル_分数2」の続きです。今回は分数のたし算です。
4年生の場合、分母が揃っている計算をまず覚えるので、そんなには難しい問題はないと思います。
一つ一つの計算だけ間違えないように気をつけながらしましょう。
先日、新米で芋(さつまいも)ご飯を食べました。どちらも実家の田畑で父が作ったものです。
さつまいもはまだ時期じゃないんですけどね。イノシシに畑を荒らされてしまったとのことで、小振りだけども全て収穫してしまったそうです。家庭用なので問題なしですが、うちの子は、毎年収穫に参加していたので残念がってはいますね。
仮分数は帯分数に直して「答え」にしよう
「分数…何分の何」というものは、基本的に「1より小さいもの」を表すときに使います。
なので「3分の11」というような、「1よりも大きな分数」を「仮の分数…仮分数」といいます。
分数の計算をするときに、「仮分数のままで解答」にすることはほとんどありません。
「仮分数」は「帯分数」に変換して解答にすることが、「算数のルール」とみなされているからです。
なので「答えを出すときには、仮分数は帯分数にする」という「ルール」を、子どもたちには徹底させてあげてほしいです。
4年生では「分母が同じ」ものを計算するばかりでしょうけど、分数の計算は「分母が違うものを分母を揃えてから計算する」ことが当たり前になってきます。
そして「既約分数…それ以上約分できない分数」にしたものを「答え」にすることになっていきますよね。
計算して「12分の75」という答えが出たとしても、分数ではそれで終わりではなく、「仮分数」なら「帯分数」にして、それを「既約分数」としたものを「解答」にしないといけないわけです。
「12分の75」なら「6と12分の3」としてから、さらに約分をして「6と4分の1」と「解答」することが必要になってきます。
なのでまずは、「仮分数は帯分数へ」を、おぼえてもらいたいです。
では、また。