【無料の学習プリント】小学5年生の算数ドリル_倍数と公倍数1
今回のプリントは、「小学5年生の算数ドリル_倍数と公倍数1」です。
まずは基本のところから始めましょう。
と言うことで「偶数と奇数」、「倍数と公倍数」の説明からになります。
最初のプリント2枚は説明用、後半2枚が問題プリントとなっています。
ここで重要になってくるのが、かけ算・わり算です。2桁以上の計算も間違いなくできるように、計算問題もしっかりと復習しておきましょう。
※解答が間違っていた箇所がありましたので、PDFを修正しました。(2021.4.2)
倍数の調べ方
「ある整数」が「一桁の何かの倍数」かどうかを調べる方法として、以下のようなものがあります。
「3の倍数」の調べ方なんかは「簡単なのに子どもは知らない」ことも多いと思いますので、なんか親として偉そうなところを見せる道具に使えます。
●「2の倍数」は「偶数」
●「3の倍数」は「それぞれの位の数をたすと3の倍数になる」
「123123」なら「1+2+3+1+2+3=12」で「12は3の倍数」なので、「123123」は「3の倍数」だといえます。
●「4の倍数」は「下2桁が00か4の倍数」
「2372」なら「72÷4=18(あまり0)」で「72は4の倍数」なので、「2372」は「4の倍数」だといえます。
●「5の倍数」は「一の位が0か5」
●「6の倍数」は「3の倍数のうち偶数のもの(奇数に6の倍数はない)」
「1146」なら「偶数」で「1+1+4+6=12」が「3の倍数」なので、「1146」は「6の倍数」だといえます。
●「7の倍数」は「7でわってあまりが出ない」
●「8の倍数」は「下3桁が000か8の倍数」
「50416」なら「416÷8=52(あまり0)」で「416は8の倍数」なので、「50416」は「4の倍数」だといえます。
●「9の倍数」は「それぞれの位の数を足すと9の倍数になる」
「46179」なら「4+6+1+7+9=27」で「27は9の倍数」なので、「46179」は「9の倍数」だといえます。
では、また。