【無料の学習プリント】小学5年生の算数ドリル_学力テスト6
今回のプリントは、「小学5年生の算数ドリル_学力テスト6」です。
5年生の学力テストは長かったー。単元の間にあった小テストはなくしたので、まとめての復習となりました。区切りをつけようにもいろいろなつながりを考えるとこうなってしまいました。
ようやく学力テストは残り1回で終了の予定です。1回につきプリント4枚を7回分、これだけやってもらえれば自分の弱点も見えてくるのではないでしょうか。
※解答の解説部分の分かりづらいところを追加修正しました。(2023.8.17)
5年生にもなると「自分の将来」を考える子も出てきます
人間って、基本的にはそんなに理性的ではないし、強欲で堕落した生き物だと思います。
もちろん私もそういう生き物です。
楽したいし、疲れるのは嫌いです。
世界から戦争がなくならないのはなぜですか?
いじめや差別は、どうしてなくならないの?
デカルトやニーチェやマルクスの本を読めば「ある程度の解答」を得ることができます。ソクラテスもですかね。
安定した食料、支配層の撤廃、個人の尊重や理解。
要するに「個人個人が安心して暮らせる環境にある」のなら、そこに争いは起こらないという理想です。
じゃあなんで、古代哲学者が示した「模範解答」があるのに人類は争いを続けているんですか?
「金持ち」が「パン屋さん」から搾取をやめないのはなぜですか?
「就職活動」だって、要するに「奴隷になりたいです」ということでしょ?
なんで自ら奴隷になりたいの?
理由は、
「その方が楽だから」
ですよね?
自分で事業を立ち上げるより、稼いだお金を搾取されてもシステムの一部として動かされた方が楽だと考える人が多いからです。
「自己責任で考えて行動するより、ある程度自動化されたシステムに組み込まれる方が楽」
なわけです。
じゃあ、より良いシステムに組み込まれた方が楽ができますよね。
「これいいよ?」
と、金持ちが政治家やマスコミを使って一般市民に「そう思わせているシステム」ですけど。
「勉強して」「学歴を手に入れ」「学歴を持たない弱者から搾取して」「楽に生きる」
これが今の日本で「常識」とされているシステムです。
私たち親が子どもたちの「ユーチューバーになりたい」という夢を否定する根拠です。
これは簡単にいうと、「金持ちに金が集まるように考えられた式」です。
「労働-賃金=経営者の儲け」
やりすぎると「一揆」になるでしょうけど、そこは政治家にお金をばら撒くことでなんとかなります。
警察や自衛隊は政府の機関であり、政治家のおもちゃですから。
とはいえ「全人類が平等に」なんて、そんなことできるんですかね?
「理想」は「理想」であって、抱えたら溺死しちゃうものでしょ?
「できるだけ楽に生きたい」
そう思っているのが自分だけでなく大半の人間がそうである以上、この世界から「争い」や「搾取」は無くならないと思います。
惨めな思いをしながら生きていきたい人なんて、特殊な性癖がある人だけです。
それだって「惨め」が「心地いい」のだから、「苦しく」はないのでしょうけど。
「お金持ちが悪」と言うのは簡単です。事実だからです。
どのように取り繕おうと、多くのお金を持っているということは、「多くの人を苦しめて利用した結果を吸い上げた人間」ということですから。
「はぁ? 違いますー、頑張ったからですけど? 貧乏人のひがみウザッ」
という人もいるでしょうけど、でも「頑張ったからといって他人を苦しめていい」わけじゃないですよね?
「頑張ったから」と「お金を持っている」とは、必ずしも繋がっていません。「頑張って得たお金のほとんど」を「世界平和」のために放出している人もいるからです。
別に「施し」や「ボランティア」が素晴らしいとも思ってませんけど。
みんなが自立して「誇らしく」生きていけるなら、そんな世界の方が「素晴らしい」と思いますし。
要するにですね。
今の世の中も「全人類が平等に生きていく」という「理想」は、遠い場所のおとぎ話のままです。
古代哲学者たちが生きた時代と変わりなく。
「社会主義」とか「資本主義」とか「共産主義」とか言い方はいろいろあるでしょうけど、「理想」でお腹は膨れないし、「自分を攻撃した存在」を許せる人なんて少ないし、安全な場所から「自分勝手な言葉」だけを発するヤツなんかのいうことを、私のような一般市民は聞きません。
どういうことかというと。ユーチューバーでもないのに「ユーチューバーはやめておけ」なんていう大人は、信用するに値しないわけです。
でも子どもが「ユーチューバーになりたい」とういなら、それが「本気」なら別ですけど、「とりあえず」でいっているなら「やめさせる」のが「理性的で常識的な親」でしょうし、やっぱり「理想」は「理想」でしかないのでしょうか。
では、また。