【無料の学習プリント】小学1年生の国語ドリル_カタカナ2

2021年9月27日1年生・国語ドリル1年生, カタカナ, 国語

今回のプリントは、「小学1年生の国語ドリル_カタカナ2」です。
小学1年生の国語ドリル_カタカナ1」では、なぞり書きをしてもらいましたが、今回は「ひらがな」を「カタカナ」で書いてもらいます。分からないところがあってもよいので、とにかく丁寧に書くように言ってあげてください。
こう言っては身も蓋もないですが、覚える語は何でもいいんですよ。でも、少しずつ「覚えること」を増やしていくと、それが「覚える」という訓練に繋がっている気はしています。

1年生 国語ドリル10 カタカナ2

カタカナ練習PDFは全5ページ分。下記よりDLしてください。

教えたし簡単だけど、おぼえているとは限らない

1年生だけじゃないですけど、「勉強は簡単なことでも繰り返してやる」というのは必要だと思います。
「もうできるよ」となっても、時間をおいてやらせてみると「なんか、わかんない…」となることも少なくないでしょうし、私たち大人からして見れば「たしざん」や「ひきざん」は「とても簡単」なので、「できて当たり前」のように感じてしまうかもしれませんが、まだ学習になれていない小さな子たちは学んだことを頭のどこに保存しておけばいいのかよくわかっていないだろうし、そもそも脳が「これは必要ない」と勝手に判断して「学んだこと」を定着させないようにしているように感じることもあります。
要するに、小さな子に「勉強したことは必要なことなのでおぼえておこうね」といったところで、本人が「必要なこと」と認識しないとおぼえるのは難しいです。
「もう教えたことでしょ? なんでわからないの? かんたんだよ?」
となることもあるでしょうけど、「どれだけ簡単な問題」であっても、本人が「学んだことはおぼえておこう。おぼえていられるように学ぼう」としない限り、まぁ「忘れて」しまいますよね。
これは「繰り返して」いくうち、または「成長」していくうちに、
「あれ? 勉強したことって、おぼえておかないといけないことじゃない? というか、おぼえておいた方が楽かも? じゃあ、おぼえておこうかな」
というように脳のスイッチが切り替わるときがあって、それ以降は「ある程度はおぼえて」くれるように思います。
興味がないことでも、何回も何回も繰り返してやっていれば、さすがに「これは必要」と脳も思ってくれるんじゃないでしょうか。
なので「簡単でも繰り返してやる」というのは、小さな子には「私たちから与える課題」として必要かと。
「簡単」だし「もう教えた」かもしれませんが、「おぼえてくれているとは限らない」と思っておいた方がいいと思います。

では、また。

カタカナ練習PDFはこちら

Posted by みそぱぱ