【無料の学習プリント】小学1年生の算数ドリル_くりあがりのたしざん1
今回のプリントは、「小学1年生の算数ドリル_くりあがりのたしざん1」です。
くりあがりは「いくつといくつ」の応用の部分でもあります。
たくさん練習して、パッとすぐできるようになるまでが理想です。1年生が終わるまでにはそうなっているといいですね。
また、分からなかったら、分かるまでていねいに教えてあげてください。「くりあがり」や「くりさがり」は1年生の算数で覚えてもらいたい大切なところです。
数は大きさや量
「1けた+1けた」の「くりあがり」のポイントとなるのは、「10のまとまり」を正確に作れるかです。
「9+3」なら「9+1+2=10+2=12」という計算が、すんなりとできるかどうか。
もちろんこの「いくつといくつで10」という感覚は「くりさがり」でも必要になるものなので、「10になる組み合わせ」を意識させて勉強を進めていけば効率的だと思います。
それと同時に、「いくつは、いくつといくつ」という練習も必要になります。
要するに、「6」は「1と5」「2と4」「3と3」「1と2と3」「1と1と4」…というような「分解」が、すぐにできるようにという練習です。
「数は大きさや量」で「分けることも加えることもできる」という感覚は、算数では大切なものです。
最初は「10」という「まとまりのある数」で、「数を分ける」練習をしながら「数は大きさや量」である感覚を作っていってもらいたいです。
では、また。