【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_1000までの数

2020年6月27日2年生・算数ドリル2年生, 大きな数, 算数

今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_1000までの数」です。
こちらは「小学2年の算数_大きな数」のプリントの1、2枚目に対応したドリルになっています。
1000以上の数は、「小学2年生の算数ドリル_10000までの数」に続きます。
※答えのPDFがエラーになっていたのを修正しました。(2020.1/16)

サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

「×10」で「0」が増える

大きな数は、それだけで「なんだか難しそう」と思ってしまうかもしれません。
でも、これには慣れてもらうしかありません。
千、万、十万…。
算数はこの先、どんどんと位の大きな数を扱うようになるからです。
10の10倍は100、100の10倍は1000、1000の10倍は1000。
10倍ごとに桁が増える。「0」が増えていくという感覚を身につけてもらうことになります。
「100=10×10=1×100」
「1000=100×10=10×10×10=1×1000」
「10000=1000×10=100×100=10×10×10×10=1×1000」
要するに、
「×10」で「0」が増える
まずは、これを覚えてもらいたいです。
「1000-250+158」
なんて問題も、最初は手間取るかもしれませんが、こんなのは結局「たし算」と「ひき算」で、やっていればできるようになります。
ですが「×10」とか「×100」とか「×10×10」とかは、感覚を掴まないと「理解」ができません。
もしくは、10や100をたばねてとも表現します。この「たばねて」というのも小さな子には経験していないと分からないかもしれません。
桁が増えるといえば簡単ですが、その「桁」という概念が、2年生の子どもたちは、まだ理解できていない子もいると思います。
「10が10こで100」
これはわかる。
「10が10こが10こで1000」
となると、「…?」となってしまうわけです。
では、どうすればいいか?
というと、「1000までの計算」を繰り返して、理解できる桁を「100まで」から「1000まで」に増やしていくしかありません。
ですがここをクリアすると、「1,000」から「10,000」や「10,000」から「100,000,000」へのステップは、さほど躓くことはないと思います。
「桁」というものを、理解できるようになっているからです。
最初の「桁」という概念を認識するまでが一番の難関で、あとは「桁」が増えようが大した問題にはなりません。
ちゃんと桁の数を数えて、計算するときに桁を合わせることができるか
が、次の関門になります。
特に、字がアレな子は、計算(筆算)するときに「自分が書いたもかかわらず、字がグチャグチャで計算するときに桁を間違えてしまう」ことがあります。
うちの子のことです。
大きな数は、ちゃんと桁を数える。
そして、キレイな字で筆算をする。
です。

では、また!

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ