【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_かけ算3

2020年6月5日2年生・算数ドリル2年生, かけ算, 算数

今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_かけ算3」です。
少し覚えにくい「7の段」、「8の段」に入ります。「しち」という言い方もちょっと難しい。
ただ数を暗記するだけでなく、カードを見たりブロックを使ったりなどして、目で見て、手を動かして一緒に覚えるのもよいです。
小学2年生の算数ドリル_かけ算1」、「小学2年生の算数ドリル_かけ算2」の続きになります。
小学2年生の算数_かけ算1」、「小学2年生の算数_かけ算2」の補足のドリルとなっています。

2年生 算数ドリル23 かけ算3
サンプル問題です。問題PDFでは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

九九の関門は「7の段」と「8の段」

今回のプリントでは「7~9の段」、「7×1」から「9×9」までです。
これで「九九」は全部ですが、「7の段」と「8の段」が、「九九」では一番覚えるのが大変だと思います。
「7×1」=「7」、「7×2」=「7+7」=「14」、「7×3」=「7+7+7」=「21」…といった感じで、順番に覚えていくしかありません。
数が大きくなり、頭の中だけでの計算が追いつかなることもあるでしょう。そんな時は、1円玉を並べていくとか、視覚で「どれだけか」を認識させてあげるといいと思います。
「記憶する」って、「得意な子」と「苦手な子」がいますよね。これって、「仕方がないこと」だと思います。
「記憶力」はある程度は「訓練」で「なんとかなる」かもしれませんが、この時期の子なら「自分のペース」でやらせてあげればいいんじゃないかと。その方が、「焦らずにしっかりと」覚えていけると思います。
「9の段」は、「9×9=81」以外は「これまでの段の最後」と同じなので、「7の段」と「8の段」よりは簡単ですよね。
また、「9の段」は順番に数字をみていくと不思議な並び方をしているのに気付きませんか?このような不思議だなと思うことに気づくとより理解が深まって、算数って面白いなって思ってくれると嬉しいですね。
「九九」は、最終的には「できないと困る」部類のものです。
「九九」ができることを前提として、算数が進められていくからです。
とはいえ「九九」は、多少の時間はかかるかもしれませんが、「覚える訓練をすればできるようになる」ことでもあります。
なんでもそうだと思いますけど、やらないよりやった方が「早くできるように」なりますよね。
3年生になると、「九九」は「覚えた」だけでなく、「適切に使う」ことが求められます。
2年生のうちに「九九」を覚え、「かけ算」に触れておくのもいいと思います。
次回のプリントは、「九九」よりも「かけ算」な感じになります。

では、また!

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Posted by みそぱぱ