【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_計算の順番1

2020年6月16日2年生・算数ドリル2年生, 算数, 計算の順番・順序

今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_計算の順番1」です。
小学2年生の算数_順番」に対応したドリルになります。
( )に負けない強い子に!

2年生 算数ドリル11 計算の順番1
サンプル問題です。問題PDFでは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

「( )」を使い、計算を単純化していこう

算数では、
「( )」で囲われた計算は、囲われていないものより早く計算する。
ですよね。
これって、正確にはちょっと違うんです。
「( )」で囲われたところは、それで「1つのもの」という意味なんです。
「(5+3)」は「(5+3)」で、わざわざ「8」にする必要はないんです。
ただ、「8」にした方が計算しやすいからそうしているだけ、そして「( )」の内部が計算できるからしているというだけの話です。
もし「(5π÷√3)」だったら、計算できないですよね。
もちろん、小学生には、
「( )」で囲われた計算は、囲われていないものより早く計算する。
と、教えてあげてください。
そういう「ルール」だと。
学校でもそう習うでしょうし。
「( )」の使い方は、この先の「計算の単純化」につながっている大切なものです。
今の段階では、「( )」というものがあり、それの使い方を知る。
簡単な計算で、「( )」の使い方を学んでいく。「( )」の存在を認識していく。
というだけで、十分だと思います。
「( )」の重要な使い方としては、「25×74×4」のような計算を「(25×4)×74」とわかりやすく単純化するときに、的確に使えるかどうかです。
これは3年生でやることですよね。
2年生だと、「13+59+7」を「(13+7)+59」です。
要するに「( )」を上手に使えると、計算を単純化できて間違えにくくなるという、とても大きな利点があるということです。
とはいえ、「たし算」や「ひき算」をマスターしていないと、「( )」を上手に使うことはできないと思います。
「34+16」が「50」であることに気がつかないなら、「71+34+16+29」を「(71+29)+(34+16)=100+50」にはできませんから。
やはりまずは、「たし算」と「ひき算」をしっかり身につける。ですよね。
その次は九九でしょうか。
まだまだ、先は長いです。
しっかりと、確実に進めていきたいですね。

では、また!

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ