【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_長さ3

2020年5月14日2年生・算数ドリル2年生, 算数, 長さ

今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_長さ3」です。
小学2年生の算数ドリル_長さ2」からの続きです。
このあとは、算数プリントの「小学3年生の算数_長さ・距離」、ドリルの「小学3年生の算数ドリル_長さ・距離1」に続いていきます。

サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

「理解」追いついていないのなら、「戻って」覚え直す

2年生で「km」はやらないと思いますので、「2年生の長さの単元」は今回のプリントで最後になります。
学年が上がると、「長さ」は「距離」と「速度」の問題が多くなります。
いわゆる「分速」や「時速」の問題ですね。
「1分間で15m進むロボ1が180m進むには、何分必要ですか? ロボ1が1時間進んだ後、1分間で60m進むロボ2を発進させました。ロボ2がロボ1に追いつくのは、発進して何分後ですか?」
みたいな問題です。このレベルの問題は、3年生の3学期くらいには「テストに出る」可能性があると思います。
算数は、「かけ算」を習えば、文章問題に「かけ算」が加わり、「わり算」を習えば「かけ算とわり算」を含んだ問題が出題されるようになります。
要するに、前に習ったことを「きちんと覚えて理解して」おかないと、「今の問題」を解くことができないというわけです。
なので、「理解してから」進まないといけないんです。
とはいえ「理解」したからといって、子どもたちがそれを「適切に使えるか」どうかはわかりません。
特に「単位」がある問題は、「単位を揃えて考える」という「作業」が必要になります。
上記の問題では、「1分で15m進む」それが「1時間進んだ後」と、「分」と「時間」で「単位」が違っています。
大人なら、「1時間=60分」と何の苦労もなく瞬時に変換して「15×60で1時間で進んだ距離は900m」と計算することができるでしょうけど、低学年の子には「簡単」なことではないはずです。
「距離」と「時間」の二つの「単位」を、同時に考えなければいけないからです。
何の教科でも同じだと思いますけど、お子さんが間違った時、
「こんなの簡単なのに」
という考えは捨ててください。
「簡単」ではないから、「間違って」しまったんです。
単純な計算ミスであろうと、「間違う」ということは「簡単」ではないという表れです。
「こんなの簡単なのに」
で切り捨ててしまうと、「次につながらない」可能性が出てきます。
「ちゃんと理解して」から「次に進む」。
「理解」が追いついていないのなら、「戻って」覚え直す。
これは「勉強の基本」だと思います。
「基本」を大切にしてしっかりとやっていけば、「つまずいて時間を無駄」に使うことも少なくなり、「効率的」に進んでいくことができますよね。
そして勉強を「効率的」に進めていくためには、私たち保護者の助力も大切だと思います。
「子どもたち」は自分のためじゃなく、「私たち」のために勉強してくれている。
「頑張ってくれてありがとう」
の気持ちは、忘れないでほしいです。

では、また!

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ