【無料の学習プリント】小学3年生の国語ドリル_漢字の問題11

2020年5月13日3年生・国語ドリル3年生, 国語, 漢字

今回のプリントは、「小学3年生の国語ドリル_漢字の問題11」です。
「小学3年生の国語ドリル_漢字の問題10」の続き。おまけの1です。

3年生 国語ドリル16 漢字問題11
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

文章は書かないと上手にならない

1年生から3年生までで、子どもたちはたくさんの言葉や漢字を学んだと思います。
学んだということは「使える」ことが求められるわけで、「使う」練習もしないといけないということです。
作文…「文章を書く」というのは、「経験しないと上手にならない」部類のもので、とりあえずなんでもいいので「文章を書く」ことが上達につながると思います。
とりあえずは、「自分が好きなこと」について書くのが基本の練習かと。
サッカーが好きなら「サッカーのこと」を。
内容はなんでもいいです。自分の考えや思っていることを書いても、すごいと思う選手のことを書いてもいいです。
自分の内側のものを文章にして表に出す
という練習をしてもらいたいです。
そして、「書いたものは誰かに読んでもらう」というのも意識して、文章を書く練習をした方がいいと思います。
「自分以外に伝わる」というのは、文章を書く上で重要なポイントです。
接続詞や句読点。「何が、どうした」。「だから、どうなる(どうなった)」。「だから、どうう思う」。
書きたいこと、書かないといけないこと。それらを自分の内側から抜き出すのも大切ですけど、まずは「読んだ人が何を伝えたい文章なのかがわかる」ことが、「作文」では大切なことだと私は思います。
その文章の内容が「自分以外に伝わらない」のなら、それは「意味のないもの」になってしまうのではないか。「自分だけがわかっていればいい」のなら、わざわざ「文章にする必要はない」し、箇条書きのメモでも十分なんじゃないかと。
「誰か」に「何か」を「伝える」ためのもの
これが「文章」なんだと思います。
だから「自分の中に伝えたいと思うもの」がないと書けないですし、伝えたいことがあっても「やり方」がわからないとできない場合もあります。
もちろん最初から「上手に書ける」とは思えません。
それに「文章」は「運動神経」や「音感」と同じように、大きな部分が「才能」に左右されるとも思います。
ある程度までは「練習」でどうにかなるでしょうけど、それ以上は「才能」の有無になってくるものだと。
とはいえ、学校で求められる「文章力」は「練習」でどうにかなるレベルのものでしょう。
なので「文章を書く練習」をすることが、とても大切で有効だと思います。
最初は「下手」で当たり前です。
「めんどうくさい。どうしたらいいかわかんない。いやだなー」
なんて思いながら、もしくは口に出しながらでも、子どもたちには「文章を書く練習」は必要だと思います。
それは「速く走る練習」や「リコーダーの練習」と同じもので、「繰り返すこと」で確実に上達していけるものだからです。
私たちの役割は、「おだてて、もしくは調子に乗らせて」でも、「文章を書く練習」を続けさせてあげることだと思います。
もし「その子」に「文才」があり、それに本人が気がついていないのなら、引き出してあげたいと思いませんか?
誰にどんな才能があるかなんてわかりませんけど、それでも「文章の上手下手」は「文章を書く」ということで明白になってくるもので、どのような才能でも同じでしょうけど、「下手」なら「下手」なりの練習方法があり、「上手」なら「上手」なりの伸ばし方があって、少なくとも1年くらい「文章を書く練習」をすることで、「文章を書く才能の有無」ははっきりすると思います。
文章を書くことが「好き」か「嫌いか」、それだけでも「本人」がわかれば、「じゃあ、どうするの? どうしていけばいいの?」ということを「考えて行動に移す」ことができるはずです。
「文章力」はこの先勉強を続けていくために、「重要」なものになってきます。
「ないよりはある方が優位に働く」
ということです。
なので、今のうちから「練習を積んで力をつけて」いった方が良いのは、「間違いのない」ことだと思います。
それに「自分の考えを伝える。意見を発表する」という「スキル」は、成長が進むつれて重要視されていくはずです。
「文章力」があれば「自分の考えや意見」を「伝え」やすくなるでしょうし、それは「スピーチ」のときなどでも「助け」や「自信」になってくると思います。
「文章力」というのは「目には見えにくい」ですが、とても「大切な能力」です。
そして「文章を書く」ことで、「能力」を鍛えることができます。
4年生以降、1週間に原稿用紙2枚か3枚でいいので、「テーマにそった文章を書く練習」を家庭学習にも取りいれることができれば、子どもたちの成長を効率よく進めていけるじゃないかと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

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Posted by みそぱぱ