【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_小数3

4年生, 小数, 算数

今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_小数3」です。
小学4年生の算数ドリル_小数2」まででは、たし算・ひき算で3年生の復習からでした。
かけ算になると、少しつまずく子もでてくるかもしれないですね。
まずは、早く計算することよりも、正確に解答できることを目指してみてください。

4年生 算数ドリル15 少数3
サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

かけ算でも重要なのは小数点の位置

小数は「たし算」や「ひき算」に比べて、「かけ算」や「わり算」の方が「納得しにくい」と思います。
「0.3」と「0.3」をたしたら、「0.6」。
「0.6」から「0.3」をひいたら、「0.3」。
これは子どもたちも、「頭の中で想像ができる」と思います。
ですが「0.7×7」となると、「0.7+0.7+0.7+0.7+0.7+0.7+0.7」とは、即座に思い浮かばないんじゃないかと。
そして、「7をかけているんだから、7より小さくなるってヘンじゃない?」と思ってしまう子も出てくるんじゃないかと。
そういう子には、図を書いて説明してあげた方がいいと思います。
まぁ、こんな感じでしょうか。

あなた「0.7は、1より小さいよね?」
お子さん「うん」
(ここで、長方形を書いてそこに「0.7」と書き入れます)
あなた「じゃあ、0.7が2つあったら、どれだけになる? 0.7+0.7だよ。0.7×2と同じだよね」
お子さん「わかった、1.4」
あなた「うん、正解。0.7×2は、1.4。じゃあ、0.7×3は?」
お子さん「2.1?」
あなた「正解。0.7×3は、2.1。ひちさんにじゅういちだよね。じゃあ、0.7×7は、いくつ?」
お子さん「しちしちしじゅうくだから、4.9」
(ここで、0.7と書いた長方形を7つに増やして、全部の長方形を選んで「4.9」と書きます)
あなた「もともと、0.7は1より小さいんだから、0.7×2は2より小さくなるし、0.7×7は7より小さくなるよね」
お子さん「あー、そうかも」
あなた「だから、0.いくつ…1より小さい数のかけ算は、答えはかけた数より小さくなるんだよ。0.5×10は半分の5、0.5×100は半分の50だよ」
と、こんな感じで納得してくれればいいですけど、ダメならもう少し詳しく図解してあげてください。
ポイントは、「0.いくつが、1より小さいことを理解できる」ことだと思います。

小数を含んだかけ算では、「0.7×7」だったら「7×7×0.1(10分の1)」と式を変換でき、「49×0.1(10分の1)」で「4.9」とできるのですが。教えてあげないと「こんな風に計算」する子は少ないんじゃないでしょうか。
「1.056×47」なら「1056×47×0.001(1000分の1)」で「49632×0.001(1000分の1)」となり、答えは「49.632」です。
とはいえ、小数のかけ算やわり算も、基本的には筆算で計算します。
小数を含んだ「かけ算」と「わり算」の筆算は、
「小数点の位置を右にずらして計算して、後でずらした分小数点を左に戻す」

と習ったと思います。
そしてそれは、今もこの先でも「同じことを習う」はずです。
小数点同士の「かけ算」と「わり算」では多少違ってきますけど、小数点をずらして、ずらした分の小数点を後でもどすというのは同じです。
まずは、「0.いくつが、1より小さいこと」を納得してもらい、小数を含んだ「かけ算の筆算」の練習を繰り返してもらいたいと思います。

では、また。

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