【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_小数5

4年生, 小数, 算数

今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_小数5」です。
小学4年生の算数ドリル_小数4」までで「かけ算」は終了です。
今回からは「わり算」に入ります。
「かけ算」より難しくなるため、プリントの枚数も増やしてスモールステップで進めていきます。

4年生 算数ドリル17 小数5
サンプル問題です。問題PDFは全5ページ分。
下記よりDLしてください。

子どもたちには、小数のわり算は少し難しい

「小数のわり算」は、「理解する」のに時間がかかると思います。
「小数のかけ算」よりも、ずっと難しいです。
理由は「小数点以下の位」にあります。
「小数のわり算」では、「小数点第何位までの商を求めなさい」というような設問になりますよね。
「3.45÷7」を例に挙げると、
「小数点第一位までの商」…今は「10分の1の位まで」とか「0.1の位まで」というようですけど、その場合は、
「3.45÷7=0.4あまり0.65」
となり、「小数点第二位までの商」…今のいい方だと「100分の1の位まで」とか「0.01の位まで」なら、
「3.45÷7=0.49あまり0.02」
となります。
要するに「どこまでわり算をするのか」を「指示」されるというわけで、「指示」されていないと「どこまでわり算をすればいいのかわからない」という事態になります。
まぁ、それ自体は「問題をちゃんと読んで指示された位までの商」を出せばいいんですけど、それに加えて「小数のわり算」では、「あまり(余り)にも小数点を記して位を明らかにする」必要があります。
「え? すればいいんじゃないの?」
と簡単に思う人もいるでしょうけど、これに関しては「慣れる」まで、「理解できる」までは、多少混乱する子もいると思います。
その原因は、「小数のわり算」の「解答」にあります。
「3.45÷7=0.49あまり0.02」
これって「商」も「あまり」も「小数」です。
そして「3.45を7でわると、1つ0.49で0.02あまる」などという、「よくわからない」答えになるんです。
こんなの、想像しにくいですよね。現実的じゃないというか。
なので子どもたち的には、「よくわかんない」となって、混乱してしまうかもしれません。
文章問題でも、
「12.5Lのジュースを15人で同じ量ずつわけると、1人何Lになりますか。100分の1Lの位までもとめ、あまりも出しましょう」
なんて問題が出たりします。
答えは「1人0.83Lずつで、あまりは0.05L(この場合は50mLでもOK)」なんですけど、少しややこしいですよね。
現実的には「0.8×15=12」なんですから、「1人0.8Lずつでいいじゃない?」…というか、「1人紙コップ1杯ずつでいいんじゃない?」となりますよね。
とはいえ、現実的を考えすぎると算数の文章問題なんて作れないので、仕方がないんでしょうけど。
要するに「小数のわり算」は、子どもたちには「何がどうなっているのか想像がしにくい」んです。
もう少し成長すれば「概念的」なことも理解できるようになると思いますけど、今はまだ「具体的」にしか物事を捉えられない子もいると思います。
「サクラの花はピンク色です」と教えれば、「ピンク色の花は何ですか?」という質問に「サクラ」としか答えられないというか、そういう感じの未成熟さです。
大人なら「ピンク色の花」が「サクラ」以外にもたくさんあることをしっていますし、イメージすることもできます。
でも10歳あたりの子には、「サクラの花はピンク色です」=「ピンク色の花はサクラ」と直結して、それ以上を考えられないという子もいます。
これは「精神的成長によって解決できる(時間が解決してくれる)」ことで、「教え込もう」としても成功しにくいんじゃないかと思います。
「子どもたちには、小数のわり算は少し難しい」
そのことを理解して、子どもたちの勉強をみてあげてもらえればと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

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