【無料の学習プリント】小学5年生の計算ドリル_小数のかけ算
今回のプリントは、「小学5年生の計算ドリル_小数のかけ算」です。
うちの子の場合、かけ算は簡単という気持ちがあるようで、計算ミスを連発します。逆に、わり算は少し苦手と思っているので慎重になり、結果間違いが少なくなっているようです。
どちらにしても、「単純な計算ミスはしない」というのが大事になってくるので、繰り返しの計算の練習欠かせないです。
量は多くなくてもよいので、四則計算をできるだけ毎日継続して欲しいです。時には、3年生や4年生の過去プリントの問題を再度やってみることもよいと思います。
例えば、登校前に10〜15分くらい時間を作ってプリント1枚やってみるとか、下校後なら宿題後に1枚プラスしてとか。あるいは家庭での学習の最初に、これから勉強の時間だという頭の切り替えのならし運転的な1枚として。プリント1枚分が多いようなら、各家庭の状況に応じて、5分以内でできる範囲でとか、5問だけでもとかお子さんと一緒に目標を決めて、毎日少しでも継続してやってもらえたらと思います。
※解答PDFに間違っている箇所がありましたので修正しました。(2021.7.6)
小数のかけ算ドリル
「小数のかけ算」でのミスは、「小数点を戻しす位置」でだと思います。
まぁ、それ以外は普通のかけ算ですしね。
ただ5年生にもなると、数の桁が大きくなり、計算が複雑化してきます。
基本的な計算力が不足していると、この「計算」をミスしてしまうこともあります。
「71.205×1.42」なんて、筆算でやっても面倒くさそうでミスりそうです。
「計算を間違わない」
というのは、算数では基本的なことで、
「丁寧にやっていけばできる。確かめ算も忘れずにね」
なわけです。
言いかえれば、基本だからこそ「しっかりと正解」しないといけません、
「エンピツを1人に3本ずつ配ると、5本あまります。でも1人に配る数を1本増やすと、3本たりなくなります。エンピツは何本ありますか?」
これは5年生の問題で、なんか簡単そうに思えますけど、「71.205×1.42」よりも難しいと思います。
上の問題の解き方は、
「3本ずつだと5本余る」「1本増やすと3本たりない」
このことから「エンピツをもらう人」は、「5(余っている数)+3(たりない数)」で「8人」。
と、「エンピツをもらう人数」は、文章を理解して自分で「気がつかないと」いけいけません。
これは「すべての数が示されている計算問題」よりも、難しいものです。
で、答えは、
「3本×8人+5本で、エンピツの数は29本」
になります。
では、また。