【無料の学習プリント】小学5年生の算数ドリル_体積1
今回のプリントは、「小学5年生の算数ドリル_体積1」です。
5年生の算数も今回で14回目となりました。
5年生の「体積」は、4年生で学んだ「面積」や「立方体」の応用のなります。計算自体はそれ程難しくはないですが、どの単位で答えを求められているかということは注意してみておきましょう。
「角柱の体積=底面積×高さ」
体積の始めは「立方体」と「直方体」の体積と、「それらの組みあわせで算出できる体積」になります。
体積というのは「図形の大き」のことで、「立方センチ」とか「立方メートル」とか、「cm」や「m」の後ろに「小さな3」がつく単位のアレです。
基本になるのは「10cm×10cm×10cmの体積(容積)=1000㎤=1L」です。
1辺が10cmの立方体の体積が1Lとなります。
「角柱の体積」は、底面が三角形だろうか四角形だろうか八角形だろうが、「底面積×高さ」で求めることができます。
5年生がまず習うのは、「四角柱の体積」になります。「四角柱」とは「立方体」と「直方体」のことで、これは4年生で学習しているので、「どんな立体」かは子どもたちは把握しているはずです。
そして「四角柱の体積」は「体積」の単元の「初歩」なので、さほど難しくはありません。
「底面積×高さ」で「四角柱の体積がわかる」ことを理解してしまえば、あとは「体積のたし算とひき算」をするだけです。
それと「角柱の体積=底面積×高さ」なので、「底面積」さえ出せてしまえは、それに「高さをかける」ことでも「角柱の体積」を求めることはできます。
なんにしろ、「四角柱の体積」は「立体図形」の基本となるものなので、「立体図形」はこの先子どもたちを悩ませる単元になっていくと思うので、最初から確実に理解していってほしいです。
「底面の直径14cm、高さ14cmの円すいの体積と表面積を求めましょう」
なんて問題も6年生になると出ると思いますので、最初は「体積の感覚」をつかんでいってもらいたいと思います。
では、また。