【無料の学習プリント】小学6年生の国語ドリル_漢字の練習3

2022年12月5日6年生・国語ドリル6年生, 国語, 漢字

今回のプリントは、「小学6年生の国語ドリル_漢字の練習3」です。
「こんにちは、あるいはこんばんは…」です!
えーとですね、以前英検3級受けたと話題にしたことがありますが、7月の面接で受かってます。どこかで書いたかなー?と思っておりましたが書き忘れてましたね。
うちの子のように一度面接で落ちても、一年間猶予はありますので、落ち着いて再チャレンジしてみてくださいね。

6年生 国語ドリル3 漢字の練習3
漢字練習PDFは全3ページ分。下記よりDLしてください。

文章よる意図の共有

小学校で国語を学ぶ理由は、「文字や文章の意味」を他人と供給するためです。
教室に、

「授業中は静かにしましょう」

と張り紙があったとします。
これには一つの意味しかありません。
この張り紙の意図を簡単に言うと、

「授業中にうるさくされると、迷惑だと感じる人がいるので、やめてください」

というものです。
要するに「授業を妨害するな」というのです。
もし授業中にうるさくする子がいたとして、その子はうるさいことを迷惑だと思ってませんよね? 
だからちゃんと伝えないといけません。
ですが授業中にうるさくするごとに口頭で「授業中は静かにしましょう」というのは効率が悪いです。
「さきに言ってもらわないとわっかりませーん」
とか言うかもしれませんしね。
なので「授業中は静かにしましょう」と、先制して張り紙をしています。
その場に必要な「要求」や「意図」を、「文字や文章」によって伝えているわけです。

まぁ、これは簡単な例えですが、もっと複雑な「意図」を「文章によって共有」する場合だって多いです。
保険の契約書とかスマホの説明書とかです。
リボ払いの説明パンフなんて、一見サギっぽくないですしね。でも悪意の塊です。

基本的に「文章」は、「誰かに何かを伝えるため」に使われます。
「文章」とは、「自分(もし書くは誰か)の意図を他人に理解してもらうための道具」だというわけです。
なので、ちゃんと伝わらないと意味がありません。
勘違い、誤認識されるような文章では困ります。
誰が困るかというと、文章を書いた人がです。
メールで「プリン食べたい」と送られてきたとします。
どうしますか?
私なら無視しますけど、優しい人は「じゃあ、プリンを買ってあげよう」と思うかもしれませんし、作れる人は作るかもしれません。
でもメールを送った本人は、「コンビニのチョコっぷりクリームプリンが食べたいので、おごってください」との意味でメールを送っていたので、「別のプリンならいらない」と不機嫌になったりします。
これって、メールを送った人が悪いですよね。
ちゃんと「コンビニのチョコっぷりクリームプリンが食べたいので、おごってください」と書いてメールすれば、ほとんどの人は「ふざけるな」と返信してそれで終わりなわけですから。

なにが言いたいかというと、

「小学校からちゃんとした文章が書けるように練習しましょう」

ということでした。

では、また。

漢字の練習PDFはこちら

Posted by みそぱぱ