【無料の学習プリント】小学1年生のひきざんドリル_20までのひきざん2

1年生・算数ドリル1年生, ひき算, 算数

今回のプリントは、「小学1年生のひきざんドリル_20までのひきざん2」です。
小学1年生のひきざんドリル_20までのひきざん1」の続きです。
今回は文章問題もあります。ぜひチャレンジしてみてください!そして、文章題を解くときは、まずは音読。テスト以外は音読してから問題解くのがおすすめです。

1年生 ひき算ドリル6 20までのひきざん2
サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

1年生はまだ、「文章を読んで理解すること」になれていない

1年生にとって「さんすう」で難しいのは、文章題だと思います。
「ひきざん」でいうと、
【1】「12本の花がさいています。そのうち5本は白い花で、のこりは赤い花です。赤い花は、なん本さいていますか?」
【2】「ぜんぶで12本の花がさいていて、そのうち5本は白い花です。白い花でないのは、なん本ですか?」
この2つ問題は式も答えも同じで、式は「12-5」で答えは「7本」です
ですが、「文章」としてはちがっています。
なので「上の問題」はわかるけど、「下の問題はわからない」ということが、おこる可能性があります。
さんすうの文章題では、「どのような書かれ方の問題」がでるかわかりません。
ある程度のパターンはあるので「たくさん練習」すればできるようになるでしょうけど、それは効率的じゃないですよね。
「どのような文章で書かれていても、意味が理解できる」
こうなるのが「さんすう」でも「正解」です。
大人なら「わかりきっている文章」でも、1年生には「そうではない」場合は多いと思います。
1年生の「文章の理解力」は、多分、大人が思っているよりも貧弱で、「え? これがわからないの?」となることもあるはずです。
「言葉」で伝えればわかるのに、それが「文章」だとわからなくなる。
そんな状態は、「文章を読んで理解すること」になれていない小さな子には、珍しくない普通の状態じゃないかと。
なのでまずは「読解力」…「なにが書かれているか」がわかる力を鍛えていくのが、1年生の「さんすう」では大切になると思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ