【無料の学習プリント】小学3年生の算数ドリル_学力テスト5
今回のプリントは、「小学3年生の算数ドリル_学力テスト5」です。
「小学3年生の算数ドリル_学力テスト4」の続きになります。
こちらで3年生の学力テストもラストです。
3年生の算数ドリルは、これで終わり
3年生で比較的難しいのは、「分数」や「小数」を含んだ「単位の計算」だと思います。
「1時間の10分の1は何秒ですか」とか、「8.2Lの5分の1は何mLですか」とか、そういうのです。
「どこ」に単位を合わせるのか、「時間」なのか「秒」なのか、「L」なのか「mL」なのかを考え、さらに「分数」での計算も加わっています。
私たち大人は「単位」や「分数」の「感覚」ができているので、「1時間の10分の1」が「6分」とすぐにわかりますし、「8.2Lの5分の1」が「820mL×2=1640mL」であることも、即座に導くことができます。
でも、3年生の子供たちにとって、これらの「変換」は「簡単」ではないと思います。
難しい(面倒くさい)「かけ算」や「わり算」ができても、「単位の計算」で間違えることもあるはずです。
なぜなら、「単位の計算」と「かけ算」や「わり算」では、「考え方」が違うからです。
では、「どうすればいいのか」ですけれど、「単位の変換」に慣れるしかないと思います。
繰り返して練習して、「単位の関係性」を頭に叩き込む…というか、「変換することに慣れる」ことです。
自転車だって乗ることに慣れてしまえば、「体が自然と動く」ようになりますよね。それと同じです。
「単位の計算は間違いやすいから、気をつけて考えようね。できたら見直しして、間違っていないか確認しよう」
伝えるのもいいとは思いますが、言うだけで「やる」のなら、私たちの苦労と心労は今よりもはるかに少ないと思います。
3年生の算数ドリルは、これで終わりになります。
手直ししたり、多少の追加はしたりするでしょうけど、「単元」としてはこれで終わりです。
この続きは、4年生の算数ドリルになります。
何か足りないところとか、プリントで追加した方がいいものがあったら、教えてください。
できるだけ対応させていただきます。
年明けあたりから、「4年生の算数ドリル」を始めていけたらと思っています。
2019年の更新は、これが最後になると思います。
では、良いお年を。