【無料の学習プリント】小学5年生の算数ドリル_分数のたし算とひき算1
今回のプリントは、「小学5年生の算数ドリル_分数のたし算とひき算1」です。
前回覚えた「小学5年生の算数ドリル_約分と通分」を使っていよいよ分数の四則計算に入っていきます。
分数の計算てめんどいです。わかります。でもこれをきちんとやっていかないと次に進めなくなってしまうので、「めんどい。だるいー」と言いながらでもやってください。
この計算が楽しいと思えると、計算が複雑になっていっても楽しいと思えるのですけど、そうじゃない子のほうが多いのが現実でしょう。
基本が身についていないと、中学の数学でもつまずいてしまいます。後から戻って覚え直す手間や時間を考えたら、今覚えておくべきことは今やらないと、ですよ。
まずは「倍分」と「約分」をおぼえよう
分数の計算を進めていくためには、「倍分」と「約分」をしっかりと自分のものにしていることが前提になります。
「倍分」と「約分」で間違ってしまうと、自動的に計算と答えも間違ってしまいます。
「通分」して「分母をそろえる」ということばかりに意識がいってしまいがちですが、「分数の計算」で大切なのは、「分母をそろえたときに、分子がどのように変化しているか」なので、ちゃんと確認しないといけないのは「分子」の方です。
この「倍分」と「約分」は、慣れないうちは間違いが多くなるところだと思います。
計算自体は単純なので、舐めてかかっているとつまずく箇所でもあります。
「分数の計算」は「整数の計算」とは質がちがうものなので、「たし算はたし算でしょ? 簡単だよ」という思いが子どもたちにあるのなら、それを排除してあげてから「分数の計算」という新しい単元に向かってもらいたいと思います。
では、また。