【無料の学習プリント】小学1年生の国語ドリル_漢字の問題3

2020年6月27日1年生・国語ドリル1年生, 国語, 漢字

今回のプリントは、「小学1年生の国語ドリル_漢字の問題3」です。
小学1年生の国語ドリル_漢字の問題2」の続きです。
今回もひらがなを漢字にする問題です。これで1年生の似ている漢字は最終問題になります。
このあと1年生の国語は、読み書きの問題を作っていきたいと思っています。

1年生 国語ドリル8 にている漢字3
サンプル問題です。問題PDFは全2ページ分。
下記よりDLしてください。

2020年の小学校

2020年は新型コロナの影響で、学校のカリキュラムが例年とは違ってきています。
夏休みの期間も、学校(地域)によって違うみたいです。
学校の休みの期間というのは、「家で勉強をする子」と「家で勉強をしない子」の学力差を生んでしまいます。
もちろん頑張って勉強している子が「できるようになる」のは当たり前で、むしろ「よいこと」だと思うのですが、学校の授業時間が減って、さらに「家で勉強をしない子」が学力を伸ばせないとなると、「家で勉強をする子」にとっても少し困ることになると思います。
子どもは良くも悪くも「周りに影響されやすい」ものだと思います。
「○○くんはたしざんができない。でも、ぼくはできる」
となると、
「たしざんのできない○○くんより、ぼくのほうがべんきょうができる。できるんだから、そんなにいっぱいべんきょうしなくてもいいよね。だって、ぼくはできる子なんだから」
と考えてしまうのは、子どもなら「よくある」ことなんじゃないかと。
勉強は「自分自身のため」にすることで「他人との競争」ではないのですが、小さな子どもにそんなことがわかるわけもなく、「誰かと比べて自分が上か下」という「わかりやすい基準で自分を判断」しがちだと思います。
「上を見てる子」ならいんですが、「下を見てしまう子」だと、その「悪癖」は私たち保護者が「改めさせて」あげる必要があります。
問題集などで「時間」や「合格点数」が設定されているのは、「基準」を設定して「自分との戦い」を意識させるためだと思います。
そして学校での「成績(テストの点)」も、「誰かと比べる」ものではありません。
「クラスでどのくらいの位置にいるのか」などのある程度の「基準」として「わかりやく」はありますけど、それは本当に「ある程度」なだけで、有名進学校でもなければ学校での「成績(テストの点)」で推し量れるものなんて、たかが知れていると思います。
テストで良い点を取った子が、
「テストでクラスで一番だった。次も頑張るね」
というのならいいのですが、
「テストでクラスで一番だった。〇〇くんは何点で、〇〇ちゃんは何点で…」
などと「他人を持ち出す」ようなら、それが「まちがっている」ことを教えてあげるのは、私たち保護者の役目だと思います。
「テストの点数」を気にするのは大切です。これからも上を目指そうとするのも、良い心がけだと思います。
でも「自分の学力」を「周りにいる子という狭い範囲で判断」しようとするのは間違っていて、それは「勉強には邪魔な考え方」だと、私は考えます。
とはいえ小さな子の自己判断基準が「身の回りにいる他の子」になってしまうのは仕方ないことなので、「身の回りにいる他の子」と「大きな学力の差がある」というのは、「勉強を頑張っている子」に良い影響を与えるとは私には思えません。
まだ小さな子に「今勉強を頑張っているのは、最終目標の大学受験のためだよ」といったところで理解できるわけがなく、その「受験」というのも結局は「どこまで自分を高めることができるかという自分との戦い」で、「勉強は誰かと比べるものじゃない」というのに変わりありません。
なので小さなうちから、「勉強は誰かとの競争じゃない、自分との競争なんだ」ということを、漠然とでも教えてあげることができればいいと思うのです。
思うのですが、学校では「テストの点」というはっきりとした順位が出されるので、子どもたちが「その順位付け」を「他の人との競争」だと感じてしまうのも、まぁ仕方ないですよね…。
要するに「まわりとの学力差」を気にするのは、小学生にはあまりよいことではないと思うので、「勉強のできるできないは、他の子と比べるものじゃない」と子どもたち自身が思っていてくれた方が、「家での勉強」は進めやすいと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ