【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_学力テスト4
今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_学力テスト4」です。
「小学2年生の算数ドリル_学力テスト3」の続きです。
いよいよラストスパート。おそらく次の学力テスト5で最後になるかと思います。
※解答が間違っていた箇所がありましたので、PDFを修正しました。(2021.4.5)
お子さんができなくても、怒らないでください
今回の学力テスト4の最後のカードの問題は、お子さんがどのように計算をしているかによっては、計算の仕方をちゃんと説明をしてあげて欲しいです。
具体的には「ひき算」を使っているかどうかです。
一見「ひき算」を使う計算のようにも見えますが、問題を解くのに「ひき算」は必要ありません。
この問題は「計算問題」ではなく、「図の意味に気がつくかどうか」の問題です。
なので「気がついていない」のなら、「ひき算」を使って計算をしようとすると思います。
カード1枚の「それぞれの辺」が、カードをくっつけた時に「どこに対応しているのか」に気づけるかどうか、要するに「図」が「変形」した時に、「元の図に連動」させることができるかどうかを確認する問題です。
こういった問題は、「気がつかない」とできませんし、ある程度数をこなして「パターンを覚える」必要もあります。
それにこれまで「計算」をして「答え」を出すことをやってきた「2年生」が、「正直に計算しようとする」のは仕方がないことだと思います。
ですがこの先、「正直に計算する」問題ばかりではなくなってきます。
このあたりで「知識」として、「図形の問題は計算するとは限らない」ということに触れておいてもらいたいです。
「できなくて当たり前」、「わかってなくて当たり前」の問題なので、できなくても怒ったりしないでください。
では、また。