【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_学力テスト3

2020年5月18日2年生・算数ドリル2年生, テスト, 算数

今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_学力テスト3」です。
小学2年生の算数ドリル_学力テスト2」の続きになります。
実力テストはもう少し続きます。

2年生 算数ドリル49 学力テスト3
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

「レベル帯に適した知識や技術」を「均等に習得」

「三角形」や「四角形」や「箱の形」から始まる「図形」の問題は、計算問題とは違う「知識」や「方法」が求められます。
「数字」を「たしたり」「ひいたり」だけでは「解けない」ということです。
とはいえ、「計算問題」よりも「図形の問題」の方が、より「算数」らしいと思います。
そのため「図形」を使った考え方は、高学年の算数では「当たり前」になってきます。
「グラフ」や「表」もそうですし、「立体」や「曲線」も「図形」です。
「計算問題」「文章問題」「図形の問題」
これらすべてで「算数」で、「どれかが苦手」だと、やがては「算数のすべてが苦手」へと変わってきてしまいます。
なので、「算数では計算問題が得意だから、計算問題だけを先に進めていこう」というのは、「やらない方がいい」と思います。
国語だと「漢字が得意だから、どんどん漢字を覚えていくぞ!」というのは、とても良いことだと思いますけど、「算数」では「得意なところだけを先に進める」というのは、多分ある程度のところで「壁」に当たってしまうでしょうし、なんというか「自転車のタイヤを六角形にして走っているようなもの」だと思います。
自転車のタイヤは「円」であるべきで、そうでないと「効率的」に進めません。
「算数のタイヤ」を「円」にするためには、「レベル帯に適した知識や技術」を「均等に習得」していった方がいいと、私は思います。
なので、「図形は苦手、計算は得意だから計算問題を多めにやっていこう」というのは、私はオススメしません。あとで「困ったこと」になるのはわかりきっていますし、むしろ「苦手を育てている」と思います。
「苦手」なところほど「重要」で、「得意」なところなんて「ささっと習得できる」のですから、「算数」に関しては「苦手を消し去る」ためにこそ「時間を使う」べきだと思います。
実生活だと、「苦手ならやらなくていい」ことはたくさんあると思いますけど、「勉強」に関しては「そうでもない」ですよね。
勉強では、「できない」から「やらないといけない」ですよね。
でも子どもは、「苦手なことはやりたくない」のが当たり前だと思います。
なのでそのあたりは、私たち保護者が「上手いこと」進めさせてあげるのが理想的だと思いますけど、理想的ということは難しいということでもあって、でも「そうした方がいい」とわかりきっていることでもあるので、「結果的にはやってよかった」となるはずです…よね?

では、また。

問題PDFはこちら

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Posted by みそぱぱ