【無料の学習プリント】小学3年生の算数_かけ算2
今回のプリントは、「小学3年生の算数_かけ算2」です。
「小学3年の算数_かけ算1」より難しい問題になっています。
「小学3年生の算数ドリル_かけ算【1】・【2】・【3】・【4】」で、繰り返し練習してみてください。
2けた、3けたのかけ算
けたが増え、難易度を増すかけ算。
とはいえ、かけ算には変わりなく、これまでの方法を応用するだけです。
1の位のかけ算から始め、10の位、100の位と順番に計算していく、そして最後にすべての数を足す。
最初はひっ算から始め、だんだんと慣れていくのがいいと思います。
文章題にも気をつけなければなりませんね。複雑でイヂワルな問題が増えてきます。
最初のうちは、ちゃんと図を描いて問題を整理・把握しましょう。問題文をお子さんに音読してもらい、できるなら「どんな問題で何を聞かれているのか」をお子さんに説明してもらうのもいいかと思います。
問題の中に単純化できる部分があれば、これまで通り必ずしていきます。
「5×2」は10
「25×4」は100
「15×2」は30
といったように。
「正確にすばやく」を心がけて、レベルアップしていきたいですね。
勉強はどこまでできればいいの?
学校の授業についていければいいのか、将来の「受験」を目標にするのか、やるべきことは全然違いますよね。
「まだ3年生でしょ?」な目標から、「もう3年生でしょ!」な目標まで、ご家庭…というか「その子」が背負わされる環境と期待によって、やるべきことは大体決まってくる時期だと思います。
算数が得意、国語が得意、スポーツなら得意。個人の能力も様々で、その「得意」が周りの期待するものと合致するなら良いのですが、そんなこともあまりないかと。
じゃあどうするの?
といわれれば「がんばる」しかないわけですが、ただ「がんばる」といっても、「何」を「どういう風」にとなるわけで。
自身を成長させるためには、一般的に「目標」を定めるという方法が進められていますよね。
さすがに一般的に広まっている方法だけあって、とても有効な手段だと思います。自分もレベルアップしたい時には使っている方法ですし。
目指すべき場所もわからずに闇雲に進むというのは、それだけ「無用な労力と努力」を求められるということだと思います。
長期の目標と、短期の目標。
目にみえて実感できる「ゴール」も定めないと、ただ疲れて達成感もなく遠からず倒れてしまうと思います。それも、進もうとしている場所とは、全く違う場所で。
まずは小さな目標から
自分もそうしているのですが、最初の目標は「これならできる」ということろから始めていくのがいいですよ。
九九を覚えるとしたら、まずは「一の段」の習得を目標にして、できたら「クリア」の証を与えてあげる。手帳にシールを貼っていくでもいいし、スタンプを押してあげるでもいいと思います。
で、次は「ニの段」。そして「三の段」と進めていく。九九をクリアしたら、「九九クリア」の大きなシールとか、手書きの花丸とか。頑張ったことを認める証を。
これは日本地図を覚えるのも同じで、まずは「北海道」から。
近い目標を何度もクリアしていって、達成感を得ながら遠くの目標へと進んでいく。
「今週はこれ」「今月はこれ」「今学期はこれ」。それぞれの「期間」の目標を。
「目指すべき場所」があるのでしたら、「目標を定め」て「クリア」していくという方法は、とても有効だと思います。
でもこれって、とても大変ですよね。自分を強くしてくれる方法だろうけど、自分を強くもたなくてはいけない方法でもあると思います。
だからこそ、幼い頃から「目標」を立てる習慣を教えてあげたいとは思いますが、まずは私たちが「目標」を立てるところからでしょうか。
私たちが今できることは?
お子さんを導きたい場所。たどり着いてほしい場所。
それは「あなたの中」で、きっちりと定まっていますか?
どこに向かってほしいですか?
最終的は目的地は、大学ですか?
どこの大学? 東京? 地方?
国立ですか? 私立ですか? 学部は?
中学は受験なのか、中学は公立でも高校はある程度のレベルをなのか。
目指す学校は通える距離? お金はいくらかかる?
考えることはたくさんあります。それを考えるのは、「今は」保護者の務めですよね。
私たちの「思い通り」に行くかどうかなんて、本当のところはわかりません。
中学生くらいになって「これがしたいからこの学校に行く」といいだしたら、それが私たちの望みと違っても、私たちを納得させられるものだったら、認めるべきだと判断させらるほどの力を持っていたら、反対することはできませんよね。
とはいえ、それはまだ先の話でしょう?
子どもたちの未来をよくしたいと願い行動する(させる)権利を、私たちはまだ持っているはずです。
「あの時、ああしておけばよかった…」
10年後のそんな後悔を、今、「ああする」ことでなくしたいです。
今、この時間。「大切な子どもの親」として、考えることもできることもたくさんあると思います。
あなたに「できること」が「なにか」は、私にはわかりません。
それは、あなたにしかわからないことですし、私が私の子どもにできる「なにか」も、あなたにはわからないと思います。
でも「なにか」を知る方法はわかります。
子どもたちと会話をして、遊んで、勉強をみてあげることです。
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、寝付くまでの短い時間をそばにいることです。
そして、あなたにできる「なにか」をしったのでしたら、それを実現するために行動を始めるべきだと思います。
その行動を助けることは、多分、子育てをしている大勢の仲間が力になってくれると思います。
今は世界中と繋がるのも、スマホやタブレットやパソコンがあれば、結構手軽にできますしね。
私は「このブログ」をすることで、少しでも仲間の力になりたいと、あなたのお子さんの力になりたいと思っています。
たどり着いてほしい場所は、まだ遠いです。
でも、もう「始まって」いますよ?
では、また!