【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_分数1
今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_分数1」です。
まずは、「真分数」「仮分数」「帯分数」を覚えていきましょう。
分数のこと忘れちゃったよという子は、「小学3年生の算数ドリル_分数1」から復習してからやってみてもいいでしょう。あとは、「単位」を使った問題。こちらも「忘れたー」という子は確認しながらやってみてください。
「真分数」「仮分数」「帯分数」
4年生の分数ではまず、「真分数」「仮分数」「帯分数」という「名前」を覚えないといけません。
「真分数」は「1よりも小さな分数(分母が分子より大きい)」ものをいいます。
「真」と「分数」の間に「・」をつけて、「真・分数」とした方が断然かっこよくなると思います。「真・女神転生」や「真・三国無双」のように。
「仮分数」は「1よりも大きな分数(分母が分子より小さい)」ものです。
「20分の53」は「2と20分の13」となることができる「仮の姿」なので、「仮分数」です。フリーザ様(第一形態)みたいですね。
「帯分数」は、「仮分数」を「整数と真分数の和」にしたものです。
仮面ライダーのように、「仮分数」が「帯(ベルト)」で変身した姿です。姿は変わってもパワー(大きさ)は変わっていないのが、仮面ライダーとは違うところです。
とりあえず、「4年生の分数」が「3年生の分数」と違うところは、「仮分数」を「帯分数」に、または「帯分数」を「仮分数」にして考えるような問題が出てくるところです。
「鉛筆を1と3分の1本から3分の2本使いました。鉛筆はあとどれだけのこっていますか?」
みたいな問題です。
1と3分の1本という帯分数は、3分の4本という仮分数にできます。
そして、3分の4本から3分の2本使いました…ということなので、のこりは3分の2本です。
とりあえず「4年生の分数」は「たし算」や「ひき算」だけなので、基本的にはそれほど難しくないと思います。
落ち着いてやれば、大丈夫です。
多少気をつけないといけないのは、「単位」の問題です。
「20分の9時間は何秒ですか?」
みたいなやつです。
「20分の9時間」は「3分×9=27分」で、これは「60秒×27=1620秒」となります。
「単位のある分数の問題」で間違いが多いのでしたら、単位をちゃんと覚えているか確認した方がいいかもしれません。
「1L=10dL=1000mL」
「1kg=1000g=1000000mg」
「1時間=60分=3600秒」
です。
では、また。