【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_がい数2

2020年6月27日4年生・算数ドリル4年生, がい数, 算数

今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_がい数2」です。
「小学4年生の算数ドリル_がい数1」の続きです。
子どもの学校で使っている「ノート」を確認したことありますか?
宿題で使うノートは別にあるので気が付かなかったのですが、なんでこんな使い方なんだ!?っていう使い方をしていることが時々あります。
うちの場合は、ぎゅうぎゅう詰めに書いているところです。
余白が全然なく、区切りも無い。
よくこんなんで読み返して理解できるなぁと思ったけど、そういえば家で読み返しているのをみたことがないかも…と思いいたりました。
で、とりあえず今更ですが「ノート」の使い方を教えましたが、まだまだ微妙な感じです。

4年生 算数ドリル4 がい数2
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

「がい数」でよく出る問題

「がい数」では、よく出る問題があります。
例1「十の位で四捨五入したとき、2300となる整数はいくつからいくつですか」
例2「十の位で四捨五入したとき、2300となる整数は何こありますか」
このようなものです。
上記の2題は、基本的には同じものです。
「十の位で四捨五入したとき」2300となる整数は、2250~2349までの100こです。
これは「一の位で四捨五入したとき」なら、2295~2304までの10こになります。
これの変形として、
「四捨五入して百の位までにしたとき、2300になる整数は、○○以上○○以下です。この○○には、それぞれいくつが入りますか」
というようなものもあります。
四捨五入したとき、「捨てられるのは4まで」「繰り上がるのは5から」です。
当たり前なんですけど、これは上から2けた目を四捨五入したとき「200000」になる整数は、上が「249999」から下が「150000」までになります。
要するに桁数が違うだけで、「149・・・・」から「50・・・・」という風になっているだけです。
「捨てられるのは4まで」「繰り上がるのは5から」ですよね。
こういう問題は、少し難しそうに感じることもありますが、「捨てられるのは4まで」「繰り上がるのは5から」がわかっていれば、「4のあとには9が続き、5のあとには0が続く」と覚えるだけです。
そして「整数は何こになるか」というのは、「四捨五入した桁数×10こ」です。
一の位で四捨五入なら、1×10こ(5・6・7・8・9・10・11・12・13・14)」
十の位で四捨五入なら、10×10こ(50・51・52・・・・・・149)」
百の位で四捨五入なら、100×10こ(500・501・502・・・・・・1499)」
となります。
こういうのは、「しらない」より「しっている」方がいいと思いますけど、4年生が自分で「気がつく」のは少し難しいかもしれないので、教えてあげてもいいと思います。
また、がい数では、「グラフを使った問題」もよく出されます。
グラフではよくあることですが、最初の問題につまづくと2番目以降の問題も間違ってしまうことがあります。よく読んで問題を解いて行きましょう。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ