【無料の学習プリント】小学1年生の算数ドリル_100までのかず2

2020年7月1日1年生・算数ドリル100までの数, 1年生, 算数

今回のプリントは、「小学1年生の算数ドリル_100までのかず2」です。
小学1年生の算数ドリル_100までのかず1」の続きです。

1年生 算数ドリル20 100までのかず2
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

桁と位

扱う数が大きくなってくると、「桁」と「位」を把握しないといけなくなります。
1年生だと、扱うのは「100まで」というのが多いと思いますので、理解するのは「100までの3桁」と「一の位・十の位・百の位」までです。
「桁の数」が「なにを表しているのか」というのは、小数を考えると少し面倒なのでそれは無視するとして、「位の数」だと思っておけばいいと思います。
「100」なら「一の位・十の位・百の位」の「3つの位」があるので、「3桁」です。
「位の数」は、「十の位が7」なら「その数の十の位には、10が7こ含まれている」ということを表しています。
たとえ「72」でも「647789072」でも、「十の位」は「7」です。
なので「3桁の数で百の位が6の数はいくつありますか?」という問題なら、その答えは「600から699」の「100こ」ということになります。
「3桁の数で十の位が6の数はいくつありますか?」という問題なら、答えは少し面倒になります
「160から169の10こ」+「260から269の10こ」+「360から369の10こ」+「460から469の10こ」+「560から569の10こ」+「660から669の10こ」+「760から769の10こ」+「860から869の10こ」+「960から969の10こ」になり、「10こ×9」になるので、答えは「90こ」です。
とりあえず1年生にわかってもらいたいのは、「2桁の数」と「十の位と一の位」の関係です。
「18」は「十の位が1で一の位が8の数」、「99」は「十の位も一の位も9の数」ということをわかってもらいたということです。
そして「67」が「10が6こと1が7こ集まった大きさの数」という、「数の大きさ」の感覚
「60」は「10を6こ集めた大きさ」で「30を2こ集めた大きさ」であるという、「その数がどのくらいの大きさ」なのかという感覚はこの先の算数で大切になってくるものなので、「数を量や大きさでイメージする」ということを、練習させてあげてほしいと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ