【無料の学習プリント】小学6年生の算数ドリル_分数の計算1

2022年4月22日6年生・算数ドリル6年生, 分数, 算数

今回のプリントは、「小学6年生の算数ドリル_分数の計算1」です。
今日は全国の中3と小6の全国学力テストの日ですね。
昨日は、みそにゃchの「小学5年生の算数ドリル_学力テスト1」に多数のアクセスがありびっくりしました。
うちの子の場合は、テスト前でも普段通りに過ごしています。普段の実力が点数に反映されると思うので、それが見たいです。
が、どうもテスト結果は返却されないみたいです。ネットに問題と解答が出ているようなのでそちらでチェックですね。

サンプル問題です。問題PDFは全4ページ分。
下記よりDLしてください。

「やってる」と「できる」は違う

6年生の算数は、5年生までの算数が理解できていないと厳しいものになります。
「分数のかけ算やわり算」、「比と反比」、「場合の数」など、「数を動かして大小を判断する感覚」が育っていないと、「何をしているのかわかんない」となってしまいます。
「わかんない」は、最初は仕方がないでしょうけど、「わからないからやりたくない」と思ってしまうことは問題ありです。
勉強は小学校の高学年から、普通の子には「ちゃんとやらないと理解できないもの」になります。
これは中学でも高校でも大学でも変わりません。
高学年になると勉強は、「習ったことを自分の中に定着させないといけない。そのための努力をしないといけないもの」になっているわけなんですけど、それをちゃんと理解している子は少ないと思います。
自分たちだって、「もっとしっかり勉強しておけばよかった」と思ったのは、「ヤバく」なってからですよね。
要するにですね、子どもたちの「できる」とか「わかってる」とか「ちゃんとやってる」という言葉は、「実際にできている証拠」がない限り、鵜呑みにはできないと思うわけです。
そりゃ自己申告通りに、「ちゃんとやってできている子」もいるでしょう。それはそれで問題ないです。
ですが、「本人はやっている(できている)つもりだけど、できていない子の方が多いでしょ?」と思うわけです。
4年生くらいまでなら、「それなりにやってれば理解できていた」という子でも、高学年では「それでは通用しない」ようになってしまいます。
4年生までと同じように「勉強を舐めている」と、高学年からは「どんどんできなく」なってしまいます。
これは「子ども」に責任があるわけじゃなくて、勉強の厳しさを教えなかった私たちに責任があります。
6年生の授業内容は、基本的は「小学生のまとめ」で「中学生には必須の知識」になるので、「勉強する」という意味では「舐めてはかかれない」内容です。
小学生最後の一年を楽しいものにさせてあげたいとは思いますが、楽しいばかりだと「次で苦労する」のはわかりきってますので、中学校での「テストが重視される生活」の準備を、「6年生」からさせてあげてほしいと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ