【無料の学習プリント】小学1年生のたしざんドリル_たしざんとひきざん1
今回のプリントは、「小学1年生のたしざんドリル_たしざんとひきざん1」です。
このたしざんドリルも終盤に入ってきました。1年生では、これぐらい出来れば十分ではないでしょうか。4枚目は文章問題になっています。こちらもぜひチャレンジしてみてください。
「さんすう」に必要なのは「読解力」
1年生の「さんすう」は、「たしざん」と「ひきざん」ができればそれでいんじゃないの? という人もいるでしょうけど、1年生の「さんすう」で一番重要なのは、「問題を把握する能力を育てること」だと思います。
要するに、「どのような問題なのか、何を答えにすればよいのかが理解できる」ことが大切で、「たしざん」や「ひきざん」といった単純な計算は、正直なところ「できて当たり前」ですし、多少複雑な計算問題を間違ったとしても、そんなのは「やっていけばできるようになる」ことで、気にすることじゃないと思います。
それよりも重要視しないといけないのは、「何を問われているかがわかる」かどうかです。
「さんすう」の問題は、問題を作る人によって「書かれ方」が違います。
「わかりやすい問題」もあれば、「わかりにくい問題」もあります。
ですが、どのような問題であっても「さんすう」での「答え」は「1つ」で、出した答えは「○」か「×」で評価されます。
「どのような問題(特に文章問題)」であっても、「どのような式を作り何を答えにするのか」がわかるようにしないといけないわけです。
その「力」を手にいれるには、「計算だけ」ができればいいわけじゃなく、「読解力」を鍛えていかないといけません。
「何を問われているか」がちゃんと理解できれば、1年生の「さんすう」で詰まることはないでしょう。
反対からいえば、「何を問われているか」が理解できなければ、どのような「単純な計算で答えが出せる問題」であっても、解けないというわけです。
「計算問題を早く正確に解ける」
というのも、そりゃ「できるなら、できた方がいい」のは間違いないんですけど、それよりも先に「問題を読み解く力」を鍛える方が大切で、それには「書かれていること(文章)を、ちゃんと理解しようとしながら読む」ことができないと…いえ、「子ども本人がやろうとしないと」無理なわけで、それには私が「書いてあることをちゃんと読まないとダメだよ。何が書いてあるかな? パパに説明してみて?」と1年生の頃の息子に「しつこいぐらい」にやったようなことをする必要があるわけです。
もちろん、そんなことしなくたってちゃんと書いてあることを読み解ける子はいるでしょうし、猫は好きだけど犬は苦手な子もいるでしょうし、人参は大好きだけどピーマンは断固として拒否な子もいるでしょうし、めちゃくちゃ速く走れるけど泳げない子もいるでしょう。
その子が「どのような子」であれ、勉強を進めていくのに「読解力」というのは「とても重要なスキル」になるので、早いうちから鍛えておくのは必要だと思います。
では、また。
↑お買い得でオススメです!
うちは、ワンサイズ小さいのと一番小さいベーシックを買い足しで持っていますが、大きめのを買えばよかった。また基礎板も必要になります。グリーンが定番ですね。
グレーは道路、青は海のイメージでしょうか?