【無料の学習プリント】小学5年生の計算ドリル_最小公倍数
今回のプリントは、「小学5年生の計算ドリル_最小公倍数」です。
前回は「小学5年生の計算ドリル_最大公約数」でした。習った順番と違うと思われますが、この順番のほうが練習するには難易度的に分かりやすいんですよ。なので、あえてそうしてます。
昨日はお遊び的に「みそらの動画」をアップしてみました。初めて動画を編集からのYouTubeに登録するまで、大体2〜3時間でできました。サクッとやりたかったので、動画ソフトもアプリにあったiMovieで適当です。次回があったら少しはマシにはなるかも?
分数の計算には「公倍数」を使う
「公倍数」は、分数を「通分」するのに使います。
「通分」は複数の分数の「分母を揃える」アレです。
揃える分数が少なく分母も小さければ、「見ればわかる」ものですけど、そうとも限らないこともあって、とりあえずは「複数の数の公倍数」の求め方もしっておいた方がいいです。
「公倍数の問題」では、「いくつといくつの関係性」を問われる問題がよく出ます。
「3分ごとと5分ごとにアラームが鳴る2つの時計が、午後2時22分に同時になりました。この2つの時計は、午後9時までにあと何回同時に鳴りますか?」
みたいな問題です。
ややこしく思えますが、要するに「3×5=15(最小公倍数)」で「15分ごとに同時になる」のだから、1時間に4回同時になると考えれば簡単です。
すでに鳴ったあとだから、午後2時22分に15分たして、午後2時37分に1回目が鳴るとすれば、午後8時36分59秒までに、6時間×4回で24回、あとは午後8時37分と午後8時52分になる分をたせば、26回鳴るとわかります。
公倍数の問題は文章問題での出題も多いので、「どういう場合に使うのか」を知っておくのも大切だと思います。
では、また。