【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_時間2
今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_時間2」です。
こちらのプリントがクリアできるようなら、「小学3年生の算数ドリル_時間と時刻1」へと進んでもよいでしょう。
1日は午前と午後に分けられた!魔王ふくたろうによって
時間の問題は、文章題で出されることも多いと思います。
そして先生によると思いますが、「午前」と「午後」の概念が盛り込まれる場合もあります。
「午前11時から、公園で2時間遊びました。気がついたら、すごくお腹がすいています。問題:いまは、何時でしょう。午前か午後もかきましょう」
と、いったような、午前・午後を区別しなければいけない問題も、テストに出ないとは限りません。
なので練習しておいて、損はないと思います。
計算はできているのに、「午後」をつけていないばかりに「△」だったりとかしたら、もったいないですもんね。
といっても、先生たちはその「午後」をつけて答えを書いているかを見るために、わざと「午前・午後」を紛れ込ませてくるんですけど。
とはいえ、時間の単元は、それほど急いで成果を出そうとする必要はないと思います。
この先の算数で、「60進法」を使うことなんて、ほとんどないからです。
時計が読めるとか、今が何時かわかるなんて、普通に生活していけば身につくものですよね。
それよりも、2年生になったばかりなら、「2桁のたし算・ひき算」の精度を上げていく方が、私は重要だと思います。
2年後、やっている子とやってこなかった子の「差」は歴然に
「くり上がり」「くり下がり」は、この先の算数で「とても重要」になってきます。
最初にしっかりと練習しておくことで、2桁が3桁4桁になったとしても躓くことはないでしょうし、かけ算・わり算に進んだときに、「くり上がり」と「くり下がり」の精度が「差」になって現れてくると思います。
「くり上がり」と「くり下がり」と「九九」
この三つは、2年生で習得しておくべき技術です。
そうしないと、3年生の算数についていけないと思います。
2年生では算数だけじゃなくて、覚えることがたくさんありますよね。
たくさん遊ばせてはあげたいと思いますが、勉強もしてもらわないと困ってしまいます。
今はよくても、1年後、2年後…やっている子とやってこなかった子の「差」は、子どもたち自身から見ても明確になってくるはずです。
その時になって慌てても、やってこなかった子に「はい! 急いで! みんなに追いつかないと」なんていっても、よほど元々のスペックが高い子でないと、追いつけないですよね。
なので、「毎日コツコツ」と家庭学習を進めていくことが、とても「有利」に働くと思うんです。
最初は10分、20分からでも、少しずつ時間を増やしていって、2年生の終わりくらいには、家での勉強時間が40~50分(宿題も含めて)になっていたら、とても素晴らしいと思いませんか。
もちろんそうなるには、保護者の力が不可欠なんですけど、それでも高学年になってから慌てて勉強をやらせるよりは、低学年のうちから「家でも勉強をすることは、普通のこと」という習慣を身につけさせてあげる方が、絶対に「有利」だし「効率がいい」と思います。
「みそにゃch」の「テーマ」は、「低学年のうちに家庭学習の習慣を」です。
私が自分の子どもに「低学年のうちに家庭学習の習慣を」身につけてもらい(もちろん、親も頑張りましたけど)、それがとても「効率がいい」とわかったからです。
「勉強してね、今日のプリントはこれ」
「えーめんどくさい。テレビ見たい、あっ、きょうさー、〇〇くんがさー」
「テレビ見たいんだったら、勉強…」
「ねぇ、きょうのごはんなに? アイス食べたい」
「えっ、今日のご飯は」
なんていいうやりとりは、基本的になくなります。
それだけでも、すごく「効率的」だと思いませんか。
うちでは、
「勉強してね、今日のプリントはこれ」
「ん、わかった。あっ、トイレいってからやるね」
だけです。
勉強をするのは普通のことだし、ちゃんと勉強をした後なら、テレビを見たりゲームをしてもいいことを、知っているからです。
というように、「低学年のうちに家庭学習の習慣」を身につけた子は、「効率よく進める」と思うんです。
「効率がいい」ということは、「短い時間で済む」ということです。
勉強もして、時間の短縮(勉強する前のグダグタした時間とか、勉強すると決意するまでの時間を削る)もできて、短縮できた時間を「好きなこと」の時間にあてることができる。
「低学年のうちに家庭学習の習慣」が身についた小学3年生の男の子がいるうちの現状をみるに、お子さんに「低学年のうちに家庭学習の習慣」が身につくというのは、家庭にとってとても「メリット」の大きいことだと感じています。
なので「みそにゃch」は、「低学年のうちに家庭学習の習慣を」を「テーマ」にしています。
「時間」にはまだ、1日を24時間で考える「24時間制」が残っています。
「秒」もあるような気もしますが、そこまで2年生でやりますかね? なので、とりあえず「秒」は見なかったことにしましょう。
「24時間制」を含んだ「時間のまとめ」は、「小学3年生の算数ドリル_時間と時刻1」続きます。
次回のドリルは、「小学2年生の算数ドリル_ひき算1」です。
では、また!