【無料の学習プリント】小学1年生の算数ドリル_10までのかず
今回のプリントは、「小学1年生の算数ドリル_10までのかず」です。
教科書で習う順とは別に、「もう、たしざんできるよー!」って子たち用に、たし算、ひき算のプリントを早めに用意しようかと考え中です。
(問題と解答を少し修正しました。2023.7.10)
「なに」が「いくつ」か、はっきりさせる
数をかぞえるときに「小さな子」がとまどうのは、「なにをかぞえるのか」ということだと思います。
「リンゴとミカンが一緒」にあって、「リンゴとミカン、それぞれ何こありますか?」の場合、かぞえるのが「リンゴ」なのか「ミカン」なのか、とまどってしまうという感じです。
そして「かぞえた数」…例えばリンゴが6こあった場合、リンゴをかぞえて「6」という数字は手に入れましたが、その「6」が「なに」を表しているかに気がつけない。
「6」という数と、「リンゴが全部で6こある」という事実が結びつかないんです。
「かぞえる」ことが苦手な子…数をかぞえて「ぜんぶでいくつ?」とか「あわせていくつ?」とかに答える問題にとまどう子には、数をかぞえたときにその数が「なに」が「いくつ」あるのかを表しているということを理解しているかどうか、私たちが確認してあげる必要があると思います。
もし「よくわかっていない」のなら、「かぞえた数は、なにがいくつあるかの数なんだよ」と、教えてあげてください。また、子どもには「同じなかま」を意識してあげることも有効です。多少色や形が違っても、「同じなかま」と見れば数えることができます。
「リンゴは、ぜんぶで何こかな?」とか「リンゴとミカン、あわせて何こになる?」とか、「ぜんぶで」とか「あわせて」とかいう言葉を強調して、「かぞえた数」が「かぞえた数のものが集まった1つのグループ」であることを、理解させてあげてほしいです。「全部でいくつ」が答えられない子は「最後に数えた数が全体を表す」ことに気が付いていない場合もあります。
また、□(しかく)の中の数字より大きいものを選びなさいという問題の場合など、「同じ数は選ばない」ということも教えましょう。大人にとっては当たり前のことでも、子どもは言われないと気づかないことは多いです。
では、また。
小学生になると、工作も未就学児より高度になります。
カッターマットが一つあると、テーブルなどキズを防げて便利です。
大きめのがよいですが、A4くらいのでも折り紙切ったりなどはできますよ。
トレペは、写し絵でよく使います。
100円均一でもありますが枚数少ないので。