【無料の学習プリント】小学1年生の算数ドリル_かずのならび1

2020年6月27日1年生・算数ドリル1年生, 算数, 順番

今回のプリントは、「小学1年生の算数ドリル_かずのならび1」です。
小学1年生の算数ドリル_じゅんばん」の発展のような問題になっています。
「じゅんばん」の時には、10までのかずまでしか問題が出せませんでしたが、100までのかずまで習っているのですこし難しくなっています。
このような問題を通して、100までのかずのイメージや量感覚のようなものを実感してもらうこともテーマになっています。最初はできなくて当たり前くらいに思って親子で取り組んでもらい、こういった問題にもすこしずつ慣れていってほしいです。

1年生 算数ドリル22 かずのならび1
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

5と10のあいだには、かずはいくつありますか?

「かずのならび」は、「数がどのような規則で並んでいるか」の単元です。
「52から8ずつ大きくしていって、100に一番近い数になるのはいくつですか?」
みたいに、「きまった数ずつ大きくしていく」とか、反対に「小さくしていく」とかを、ちゃんとできるようになる練習をするところです。
最初は、そこそこ難しい単元なので、間違うこともあると思います。
なんというか、「紛らわしい」ものがある単元なので、気をつけないといけないところではあります。
例えば、
「5と10のあいだには、かずはいくつありますか?」
みたいな問題です。
1年生だと、
「10ひく5だから、5こ!」
と反射的に答えてしまう子もいるでしょうが、この問題で問われているのは「5と10のあいだの数」なので、5と10は答えに含まれません。
答えは「6・7・8・9」の「4つ」です。
あと、
「20から30までには、かずがいくつありますか?」
というような問題も、気をつけないといけません。
「30ひく20だから、10こ!」
もちろん、違いますよね。
「20から30まで」は、「20・21・22・23・24・25・26・27・28・29・30」の「11こ」です。
要するに、「単純な足し算引き算では、答えが出せない」ことがある単元なわけです。
「たしざん」「ひきざん」だけでなく、この先は数がどのような順で並んでいるのかを、ちゃんと把握していかないといけなくなってきます。
これまで「たしざん」と「ひきざん」を頑張ってもらいましたが、この辺りで少しレベルアップした「さんすう」にも触れてもらいたいと思います。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ